ウッドデッキ作りたいけど、どの材料を選べばいいのかわからない。
木材の違いが良くわからない。価格はいくら?
そんなあなたへ、ウッドデッキ専門店のリーベが選び方を教えます!
目次
- 材料の種類
- ソフトウッドとは
- ハードウッドとは
- 防腐注入材とは
- 価格の比較
- メンテナンス
- ハードウッドの耐久性
- 特性で選ぶ
- 木目で選ぶ
- 材料の名称
- 無料サンプル
- 施工事例
ウッドデッキ 材料の種類
ウッドデッキDIY用の天然木は「ハードウッド」「ソフトウッド」「防腐注入材」、「人工木」に分けられます。
ウッドデッキをDIYで作る方のほとんどは、ハードウッドか人工木を選びます。
樹種別の価格
<ハードウッド> ※1立米(1×1×1m)あたりの木材価格です
<人工木> ※床材1枚あたりの価格です
<防腐注入材> ※1立米(1×1×1m)あたりの木材価格です
<ソフトウッド> ※1立米(1×1×1m)あたりの木材価格です
「どうせウッドデッキを作るなら、やはり本物の木材がいい!」 という方が多いのです。
天然木は「ウッドデッキのデザインや構造」を柔軟に計画でき、複雑な加工も可能で、長さや太さなどサイズバリエーションも豊富です。
交換・修繕も簡単です。
お客さま別の割合
個人のお客様:
6.5割がハードウッド、2割が人工木ウッドデッキ、1割が防腐注入木材、0.5割がソフトウッド。
法人のお客様:
6割がハードウッド、3割が人工木ウッドデッキ、1割が防腐注入ウッドデッキ、ソフトウッドはほぼ0。
ソフトウッドデッキの材料
ソフトウッドとは、文字通り柔らかい木材です。
比較的安くて手軽に買えるのと、節が多い、加工性が良い、雰囲気が良いのが人気です。
例えば、ホームセンターなどで良く売られている SPF 材などのソフトウッドは 価格が安くて良いなぁーなんて思ってしまうかもしれません。
しかし、軽い木材は、1~3年で腐ってしまうんです。 理由は、虫に食われたり、水が浸透したりして、腐朽菌ですぐに腐ってしまいます。
木そのモノが強くないからです。
ソフトウッドの中では耐久性が高いウエスタンレッドシダー、日本産のヒノキや杉でデッキを作っても、 メンテナンスをしなければ2~5年で腐っていきます。
こまめに防腐防蟻塗料を塗り直せば、ある程度は長持ちさせることが出来ます。
一方、特に基礎・土台部分や根太部分はメンテナンスが難しいので、 そこから老朽化してしまう事もあります。
メリットは、ウッドデッキ施工をする際に、寸法カットやコーススレッドを打つなどの加工が簡単なのです。
ウッドデッキDIYerが選ぶハードウッド ウッドデッキ材料はこれ!
ズッシリと重いハードウッドは高級感があります。 ただ、価格を見て高いなあと感じる方もいるのではないでしょうか?
ウッドデッキ施工時に電動丸ノコやインパクトドライバーが必須です。 けれど実は、ハードウッド製のウッドデッキはソフトウッド製よりも断然低コストなんです。
一生、家の一部の部屋となる「ウッドデッキリビング」として一生涯長く使えるのです。
人気No1 イタウバ
人気No2 セランガンバツ
人気No3 ウリン
人気No4 ひのきサイプレス
人気No5 アマゾンウリン
人気No6 イペ
人気No7 ブラジルピキア
人気No8 ジャラナデッキ
人気No9 イタウバ フィエラ
ソフトウッド製のウッドデッキはメンテナンスが大切です。
雨が当たる場所に設置するのが普通なので、防虫防腐剤が入った塗料で塗装が必要になります。
塗装メンテナンスの目安は2年、理想を言えば1年。
残っている塗料を剥がし、汚れがひどければきれいに掃除し、サンダーがけをして再塗装します。
しかし、これだけのメンテナンスをかけてもソフトウッドは数年しか持たないし、塗料代もばかにはなりません。
例えばSPF材で作ったウッドデッキを15年使うとすると、上記の費用 300,000円に加えて、防腐塗料代(1回5,000円程度)、作り直す時の解体費用、使えなくなった材の廃棄費用などもかかってしまいます。
ざっと40万円以上の費用になってしまうでしょう。
その他、木材のひび割れ補修、ささくれ、トゲの手入れメンテナンスは必要です。
ただ、手すりには気をつけてください。
一方、ハードウッドは塗装のメンテナンスはほぼ無しでもOKです。
水に浸かったまま何十年も使える樹種があるほどです。公共施設のウッドデッキの多くがハードウッド
である理由がお解り頂けるかと思います。 つまり、ハードウッドは初期費用の150,000円と、たった1度の労力で済んでしまいます。
防腐注入ウッドデッキはご存じの通り、安くて、ハードウッド並みのウッドデッキ材ですから
リーベでは大日本ウッド 杉、ヒノキを勧めます。
この時点で既に ハードウッドのほうが断然お得 ということになりますね!
ちなみに、メンテナンスフリーという点では人工木製デッキ・人工木デッキもハードウッドと同様です。
天然木のぬくもりを大切にしたいリーベとしましては、断然ハードウッドと防腐注入ウッドデッキを推すところですが、これはお好みやご用途でお選び下さい。 防腐注入ウッドデッキのおすすめ
まずは、防腐注入剤ってご存知ですか?
防腐注入剤は、政府が認定した JIS A 9002「木質材料の加圧式保存処理方法」に準拠した安全、安心の防腐剤なのです。
有名な高いレベルの防腐剤は「タナリスCY」、
「AAC」特に、AACは自然由来(やし油が原料)の優しい防腐剤でおすすめです。
杉、ヒノキ(桧・檜)の防腐注入ウッドデッキの技術は、「 防腐剤を木材の芯まで浸み込ませる」のです。
防腐注入ウッドデッキは、木材の中に防腐剤を浸み込ませるので15年前後の高い耐久性があるのです。
*注意: 防腐木材と防腐注入ウッドデッキは違います。木材の表面を塗布するだけの防腐木材。塗布だけなら木材は直ぐに腐ります。防腐注入ウッドデッキは、15年前後の高耐久性のウッドデッキ、フェンスになります。
防腐防蟻加圧注入木材のウッドデッキ材・ウッドフェンス材は、理想な材料なのです。
15年以上の高い耐久性が見込める。加工が楽。価格が安い。施工費用が安くなる。
デッキ材の相場の中で大変安い。 最高のコストパフォーマンス ウッドデッキ材です。
ヒノキ(桧・檜)のウッドデッキ・ウッドフェンス・外壁・板塀などのDIYは、初心者でも簡単に作製が出来ます。
創業100年の防腐剤メーカー、大日本木材防腐(DMB)から仕入れた防腐注入ウッドデッキは、 日本でも最高の防腐注入ウッドデッキ材です。
一番オススメは、ヒノキ(桧・檜)です。 ヒノキ(桧・檜)は古来から強度を持つ木として実証されています。
ヒノキ(桧・檜)の特徴は、高い耐久力と素晴らしい香り、水に強い、木肌がきれい。
世界でも評価される木材です。 ヒノキ(桧・檜)は防腐防蟻加圧注入加工をすることで、更に耐久性が高まります。
タナリス防腐なら土に接していなければ20年以上耐久性が期待できます。 ウッドデッキ材、ウッドフェンス材として、屋外・エクステリアで使用する場合は最適な木材なのです。 そして、加工が簡単なので、初心者DIYでもウッドデッキ、ウッドフェンス作れます。
人気No1 AAC 防腐注入材
人気No2 和錬
人気No3 ベルダデッキ
価格の比較 どっちが得なの?
結論としては、ハードウッドの方が圧倒的にお得です。
*ただし、施工はソフトウッドは施工が簡単。しかし、ハードウッドは、木材が硬いので苦労します。
(ハードウッドで比較的加工がいいウッドデッキ材は、イタウバです)
表面的な価格だけで見れば、確かにソフトウッドの方が圧倒的に安いです。
しかし、初期費用だけで判断をしてしまうと後で後悔することになります。
どのくらいコストパフォーマンスが優れているか、簡単にシミュレートしてみましょう。
材料費の比較条件:10平米のウッドデッキ 15年使用
先程もお伝えしたとおり、SPF材は耐久性が非常に低いので、毎年の防腐処理、メンテナンスが必須 になります。
ハードウッドは、メンテナンスなしでもOKなのです!
同じ期間で比較条件:10平米のウッドデッキ 15年使用
デッキ材の価格だけでこれだけの開きが出てきます。 もちろん、仕上がりの見栄えを考えれば、どちらが お勧めなのかは言うまでもないでしょう。
防腐注入材とハードウッドのイタウバと比較すると大きな価格差はありません。しかし防腐注入材は加工性が優れている反面、防腐注入材は15年はもたないと言われてます。耐用年数で比較すれば、ハードウッドのほうがコストパフォーマンスに優れているといえます。
レッドシダーと防腐注入材と比較すると、昨今はレッドシダーの値上げの影響で2倍以上の価格差がでています。耐用年数は個体差があるにせよ、ほぼ同じといわれてますので、防腐注入材のがコストパフォーマンスに優れているといえます。
ハードウッドの耐久性
ハードウッドで作ったウッドデッキは、50年の耐久性を持つ木材です。
現に、ひのきサイプレスの原産地オーストラリアでは100年以上前にひのきサイプレスで作ったウッドデッキが今も存在しています。
ウリンは100年もの寿命を誇ります。
現地でのウッドデッキ材を多々視察しております。現地でのウッドデッキ材の耐久性は、
ウッドデッキ材、50年以降の樹種:
・ウリン 50年~100年
・イペ 50年以上
・イタウバ50年前後
損得だけではなく、ハードウッドは本当に素晴らしいのです。
見た目の高級感、どっしりとした重厚感、本物の木の質感。
たくさんの、たくさんのお客様から15年間喜びのお言葉をいただいて来ました。
これからの方にも、ぜひ ハードウッドの素晴らしさ を味わって戴きたいと思います。
木材のメンテナンス
ソフトウッドのウッドデッキはメンテナンスが大切です。
雨が当たる場所に設置するのが普通なので防虫防腐剤が入った塗料で塗装が必要になります。
塗装メンテナンスの目安は2年、理想を言えば1年。
残っている塗料を剥がし、汚れがひどければきれいに掃除し、サンダーがけをして再塗装します。
しかし、これだけのメンテナンスをかけてもソフトウッドは数年しか持たないし、塗料代もばかにはなりません。
例えばSPF材で作ったウッドデッキを15年使うとすると、上記の費用 300,000円に加えて、防腐塗料代 (1回5,000円程度)、作り直す時の解体費用、使えなくなった材の廃棄費用などもかかってしまいます。
ざっと40万円以上の費用になってしまうでしょう。
その他、木材のひび割れ補修、ささくれ、トゲの手入れメンテナンスは必要です。
素足で歩く日本人は少ないので問題ないとは思います。
ただ、手すりには気をつけてください。
ハードウッドは塗装のメンテナンスはほぼ無しでもOKです。
水に浸かったまま何十年も使える樹種があるほどです。
公共施設のウッドデッキの多くがハードウッド である理由がお解り頂けるかと思います。
つまり、ハードウッドは初期費用の150,000円と、 たった1度の労力で済んでしまいます。
防腐注入ウッドデッキはご存じの通り、
安くて、ハードウッド並みのウッドデッキ材ですから リーベでは大日本ウッド 杉、ヒノキを勧めます。
この時点で既に→ハードウッドのほうが断然お得 ということになりますね!
ちなみに、メンテナンスフリーという点では人工木製デッキもハードウッドと同様です。
天然木のぬくもりを大切にしたいリーベとしましては、断然ハードウッドと防腐注入ウッドデッキを推すところですが、 これはお好みやご用途でお選び下さい。
木材の特性から選ぶ
木材の木目から選ぶ
ウッドデッキ材料の名称・サイズ・張り方
床材・面材
面材とは板状の材の総称です。 ウッドデッキの場合、床板に使用する材(床材)を指します。 美しさが重要なのはもちろん肌触りも大切。そりや曲がりが出やすい材は作成の際に作業しづらいので、安定した性質の材を選ぶと良いでしょう。 ※天然木は多少のそりや曲がりは出るものです。 心もち強引に作業することで美しく仕上げられます。 推奨サイズ:20✕90 / 20✕105 / 20✕120 / 30✕90 / 30✕105 / 30✕120
床板の張り方
根太材
床板を支える横板です。床板に対し直角に配置されます。 床材を打ち付ける下地なので、たわみにくく、釘が緩みにくい硬い材を使います。 推奨サイズ:38✕90 / 40✕90 / 45✕70
根太・根がらみの取り付けについて
束材・角材・柱材
90角(90×90mm)の角材が基本的です。
間隔を広げすぎないのであれば、70角で作成することも可能ですが、ハードウッドは重いので、強度には充分ご注意ください。 パーゴラやフェンスを立てる場合は、長く作っておきます。 推奨サイズ:90✕90 / 105✕105 / 70✕70
支柱・根太の取り付けについて
フェンス材
フェンスのないフラットなタイプのウッドデッキも人気が出てきましたが、目隠しや間仕切りとしてのフェンスの役割は重要です。 基本的には床板や柱材と同じ材で作るか、同じ色の塗料で塗装すると良いでしょう。 ハードウッドの中から、フェンス材として使いやすい樹種を幾つか選びました。 もちろんウッドデッキとは別に、自立型のフェンスを作るのにも使えます。 推奨サイズ:16✕90 / 16✕120
DIYでつくるウッドフェンス
ウッドデッキ材サンプルを無料でお届けします
無料 天然木デッキ材 カットサンプル
ハードウッド、ソフトウッド、防腐注入木材を短くカットしたサンプルを無料でお送りいたします。
※在庫状況により、一部の材が欠品になる場合がございます。
※天然木ですので、カットされた場所によって色や斑に差があります。
無料 人工木ウッドデッキ材 カットサンプル
色の比較にはとても便利です。また天然木カットサンプルとの比較もおすすめです。
※在庫状況により、ご用意できる材が異なります。
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