塗装の準備方法の基本的な手順
1.掃除の仕方
塗装する前に、ウッドデッキ、ウッドフェンス、テーブル、ベンチ、柵、遊具などの表面を綺麗に掃除することが重要です!塗装面に汚れがついていると塗料が綺麗に塗れなかったりします。予め塗装面についている汚れやホコリ、ヤニ、カビなどを取り除いてから塗料を塗布しましょう。
高圧洗浄機やサンダー、サンドペーパーなどを使って塗装面を綺麗にしましょう。
塗料は湿気が大敵です!めくれ、ふくれ、乾燥の遅れ、変色などの原因になります。完全に乾燥してから塗料を塗布しましょう。
また、梅雨や雨や雪が降りそうな日はなるべく塗装を避けましょう!
2.養生(ようじょう)マスキングの使い方
次に行うのが養生作業!塗装する場所以外に塗料が付かないように養生をします。
例えば、ウッドデッキならば、家の窓側に塗料がつかないようにマスカーやマスキングテープを使います。
ウッドフェンスならば、隣家に塗料を落とさないように新聞などで養生をしましょう。
屋外は布ポリマスカー、屋内は紙ロールマスカーを使うのをお勧めします。
3.撹拌(かくはん)の方法
塗料は成分が缶の下に沈殿していることが多いため、使用する前にはよく混ぜてから使います。この作業を怠ると塗料の色が薄くなってしまったり、塗料の効果が充分に得られない場合があるので特に注意してください。
塗料をすべて使う場合には、缶の上面を缶キリなどですべてあけて、木の棒などを入れてよくかき混ぜます。塗料を複数回に分けて使用する場合には、缶のフタを開ける前に缶をよく振って中身を混ぜます。一斗缶の場合は、開ける前に缶を逆さにして4方向に倒して振ります。 攪拌機を使うと作業が楽になります。
4.塗料を注ぐ方法
塗料を注ぐ時の注意です。
まず、必要量をペール缶に移しましょう。塗料の缶に直接刷毛を入れて使うのは塗料全体が保存できなくなったり、作業しづらいため NG です。
また、塗料を注ぐ時は、缶の注ぎ口が上の位置になるようにして缶を持って注ぐことが重要です。(右写真)
缶の注ぎ口を下側にしてしまうと塗料が容器の外側に垂れてくるので要注意です。
上手な塗装の仕方
- 塗る前に塗料をよく混ぜてください。大きい容器の塗料は良く振ってください。
よく混ぜることによってムラになりにくくなります。 - 晴れた日に作業してください。
寒い日や、湿度の高い日に作業すると、失敗の元になります。
気温5℃以下で油性塗料を塗ると綺麗に塗れないことがあります。 - 室内などは風通しを良くしてください。乾きをなるべく早くすることで綺麗に塗れます。
- 塗装に使う道具などは綺麗にしておきましょう。ハケに塗料がつくと、すぐ乾いてしまいますので気をつけてください。新しいハケは、よく揉んでならしてください。管理がよければ、道具は長持ちします。
- 塗料の残りは保存をきっちりと。水性はきっちりフタを閉めて。油性はしまう前にうすめ液を少し入れて、混ぜないで閉めてください。一度使用した塗料は1年ほど持ちますが、水性にうすめ液を入れたものはあまり持ちませんので、半年以内に使用してください。
保管は直射日光を避け、高温多湿な所や零下になる場所は避けてください。 - 重ね塗りは、同じ性質のものが良いのですが …
油性の上に、水性塗料などを塗るときは、サンドペーパーなどをかけて塗ってください。 - 油性と水性は塗装したら、どちらが長く持つのか 用途や木材の適正を考えた使用を心がけてください。それによって油性も水性も、もちが変わります。
- 作業の時は汚れてもいい服装で塗装してください。洋服に付いてしまったら、完全に落とせないことも多々ありますが、水性は水、乾いてしまったら、お湯につけて少し軟くしてから削り落としてください。油性はうすめ液を、ぼろ布などにつけたたいて落とします。
その後に洗濯してください。
- 塗装した木材に液体(熱湯・アルコール・灯油・ケチャップ・しょうゆ・ソースなど)をこぼした場合には、すぐに拭き取れば後は残りません。
- ウッドデッキ・ウッドフェンスは、柔らかい木材(ソフトウッド)、防腐注入木材(ソフトウッド)、イタウバ・イペ・ウリン・セランガンバツ(ハードウッド)はそれぞれの耐久年数が異なるので、塗装の時期を目安を決めて塗装をしましょう。
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