雑草対策

お庭や外構、裏庭など、家周りの雑草はガーデニングやDIYの大敵です。 効果的な方法で雑草を駆逐し、メンテナンスしやすいお庭に作り変えましょう。

駆除方法で選ぶ対策

1. 茂っている雑草を取り除く

根本的な対策の前には、まずは目の前に茂る雑草を退治しなければなりません。

草刈り(手作業)

メリット 目についたらすぐ除草できる
周囲に影響しない
デメリット 労力がかかる/再生しやすい
難易度 ★~★★
費用 なし~
効果

狭い場所や、デリケートな庭木と雑草が混ざって生えているなどの場合は、地道に根気よく草刈り(草抜き)しなければなりません。 草刈り鎌バリカントリマーなど、ご自分に合った作業道具を揃えると効率も気分もアップします。

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草刈り(刈払機)

メリット 作業道具さえあればすぐに作業できる
広範囲に使える
デメリット 労力がかかる/再生しやすい/騒音
難易度 ★★~
費用 ★★~
効果 ★★

刈払機は、道路脇やあぜ道、草むらなど、範囲が広い場所に向いています。 もちろん根本的な雑草対策の下準備にも使えます。


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熱湯・塩を使う

メリット 作業が手軽/費用がかからない
デメリット 土壌を滅菌することで生物バランスが狂う可能性がある/コストパフォーマンスが悪い
難易度
費用
効果

ウェブのハウツー記事で見かけやすい雑草対策です。 雑草が茂っている場所に熱湯をかけたり、塩を使うなどして枯らす方法ですが、土も死んでしまう可能性があるので、おすすめとはいえません。


除草剤を使う

メリット 即効性/比較的労力がかからない
デメリット 薬剤によっては広範囲に影響する
取扱いには注意が必要
難易度 ★★
費用 ★★★
効果 ★★★~

土壌に撒くタイプと、葉や茎から吸収させるタイプ(ラウンドアップ系)があります。 それぞれ使い方や時期が異なるので、慎重に選ぶ必要があります。


2. 生えにくい環境をつくり上げる

日光を遮断する(防草シート)

メリット 長期間にわたり抑制できる/庭造りを楽しめる
デメリット 初期費用がかかる
難易度 ★★
費用 ★★
効果 ★★★~

防草シート

除草した後に防草シート(雑草防止シート)で地面を覆ってしまえば、 雑草の生育に必要な日光を遮断し、飛んできた種が発芽するのも抑制できます。

水は通すので水溜りにはなりません。 バークチップ砂利レンガなどと一緒に使えば更に効果的で、見た目もおしゃれです。

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日光を遮断する(人工芝)

メリット 長期間にわたり抑制できる/冬も景観が美しい
デメリット 初期費用がかかる
難易度 ★★~
費用 ★★★★
効果 ★★★★

人工芝マット

人工芝も地面をしっかり覆ってくれる便利なアイテムです。 U字ピンで留めていくので風で飛ぶ心配もなく、施工した後はメンテナンスがほとんど要りません。 防草シートを下に敷いておけば効果がぐんと高まります。


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日光を遮断する(化粧砂利)

メリット ほぼ劣化しない/おしゃれ感が楽しめる
デメリット 初期費用・労力がかかる/飛び散りやすい
難易度 ★★
費用 ★★★~
効果 ★★★

化粧砂利

砂利は上を歩くと音を立てるので、防犯対策も同時に兼ねることが出来ます。 お庭に似合う色やサイズを選びましょう。 除草した後に砂利を直接敷く方は多いですが、雨などで沈んでしまうので防草シートを敷いた上に撒くのがおすすめです。

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日光を遮断する(ペイビング・paving)

メリット ほぼ劣化しない/高級感
デメリット 初期費用がかかる/元に戻せない
難易度 ★★★★~
費用 ★★★★~
効果 ★★★★★

ペイビング

レンガやタイル、コンクリート、枕木石材などを敷き詰めて歩きやすく舗装することをペイビング(ペービング)といいます。 施工は手間がかかって難しいですが、DIYで挑戦する方もかなり多くいらっしゃいます。 乱形石は形が不定型なのでハードルは高いです。
基礎部分をしっかりと作れば仕上がりも美しく、崩れずに長く状態を保てます。 気候条件や施工の際の注意が必要な石材があるので、素材は慎重に選びましょう。

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日光を遮断する(固まる土)

メリット 土の暖かみ/ひび割れは補修可能/復旧可能
デメリット 施工がやや難しい
難易度 ★★★~
費用 ★★★
効果 ★★★★

固まる土

固まる土」は、水をかけると固まるコーティング材です。 雑草が根を張るのを防ぐので、特に背の高い雑草の繁茂を防ぎます。 裏庭や駐車場を一面に舗装するほか、土の階段やカーブしたアプローチなど手の込んだ施工も可能です。 施工の際は転圧を十分にして路盤をしっかりと強固にして下さい。 ほうき目(模様)などを入れてアクセントをつけることも可能です。

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窒素飢餓の環境を作り出す(バークチップ・ウッドチップ)

メリット おしゃれ感が強い/自然な風合い/環境にやさしい
デメリット 風で飛ぶ場所には不向き/1~2年で補充
難易度
費用 ★★
効果 ★★

バークチップ・ウッドチップ

植物の育成に必要な窒素は少ないのに、有機物はたっぷり。この状態を窒素飢餓といい、雑草の光合成を妨げます。 バークチップやウッドチップを敷くことでこの状態を作りだすことが可能です。 防草シートを敷いた上に、下が見えないようにたっぷりと入れましょう。

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根から切断する(耕うん機)

メリット 抜本的な対策になり効果が高い
デメリット 初期費用がかかる/労力が大きい/深い場所には不向き
難易度 ★★~
費用 ★★★
効果 ★★★★

耕うん機

深い家の庭に耕うん機とは大げさな、と感じられる方もおられるかと思いますが、耕うん機で雑草の根を断ち切り土を攪拌するのは非常に効果的です。 この上から更に防草シートを敷けば、かなり長く雑草の繁茂を抑えられます。

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グラウンドカバー~ 地面を覆う「地被植物」を植える ~

メリット 見た目がおしゃれ/環境にやさしい
デメリット 管理が難しい/費用が掛かる/隣家などに種が飛ぶ可能性がある
難易度 ★★★★
費用 ★★★~
効果 ★★★

グラウンドカバー

芝生、リュウノヒゲ、クローバーなど、植物で地面を覆い雑草の繁茂を防ぐ方法です。
園芸知識が必要ですので、よく調べてから実施しましょう。


シーン・場所から選ぶ対策

庭・花壇

植木やガーデニング植物と雑草のえり分けが必要なので、手作業にならざるを得ない場所です。 防草シートが使えない場合も、雑草を除去した後にバークチップやウッドチップを敷いて 地面に届く光を遮ってやると、ある程度の効果は期待できます。 特にバラやブルーベリーの下は保湿にもなるのでおすすめです。

庭木やお花の根元は少し空けて敷き、チップの下から土が見えてきたら補充してください。 フェンスの下も除草が面倒な場所ですが、地面を覆ってしまえばメンテナンスが大変楽になります。


玄関周り、アプローチ

乱形石やレンガで全面を張ってしえば(ペイビング)見た目も美しく高級感がありますが費用がかかります。 また、配置を変えたい・プチリフォームしたいなど、DIYで変化をつけたくなる場所なので、永続的な対策(コンクリートで埋めるなど)は後悔しかねません。 防草シート砂利バークチップレンガなど、手軽にメンテナンスできる方法がおすすめです。

上を歩く場所にはチップは避けてください。 どうしても使いたい時は飛び石を設置しましょう。


駐車スペース

防草シート砂利を使用するのが一般的な方法です。 砂利は飛び散るのでシートが見えてきたら補充しましょう。 コンクリートの施工は難しいですが、固まる土で舗装してしまえば水はけの改善にもなります。

こだわり派ならレンガで縁取りをつけたり、中古枕木を埋めたり、合間にタマリュウなどを植えて変化をつけるのもおしゃれです。


ウッドデッキ、木製物置の下

ウッドデッキ木製物置の下が土の場合、スペースが狭いだけに除草作業が大変な場所です。

基礎作りの段階で防草シート(と砂利)で シッカリ対策をしておくのがおすすめです。 砂利だけだと次第に沈んでしまい、土が露出してまた雑草が生えてくるので防草シートを併用しましょう。

目につかない場所なので砂利(砕石)は安価なもので充分です。 防草シートだけの場合は、めくれないようにしっかりと固定してください。
ただし、紫外線により劣化しますので、やはり砂利などで覆った方が長持ちします。





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