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セランガンバツの特徴

セランガンバツ材とは

ウッドデッキを作る際にもっとも人気のある木材がセランガンバツです。
ハードウッドという硬木であり、高耐久であることから屋外でしようするウッドデッキの材料として選ばれています。

セランガンバツで製作したウッドデッキ

また、他の材料に比べて安定的に供給されることから大規模案件のウッドデッキや公共施設での採用が多く信頼のおける木材です。



セランガンバツ材の詳細情報

場所インドネシア 熱帯林地帯
フタバガキ科の常緑広葉樹
別名バンキライ
比重0.931
収縮率柾目方向: 0.17~0.20 % 板目方向: 0.33~0.38 %
強度曲げ強度 1300(kg/cm3)圧縮強度 700(kg/cm3)せん断面強度 1130(kgf/cm3)ヤング係数 1400(1000kgf/cm2)
用途柵、杭、外構、住宅構造材、フェンス、ウッドデッキ、外壁
耐久性についての現地の声日本でも30年以上の実績がある素晴らしいウッドデッキ材です。
セランガンバツが、床材なら30年は保ってると考えられます。
木目薄茶
ささくれ多少あります。
ねじれ寸法生が良い。
割れ余り出ない。
シロアリ強い
フナクイ虫・腐朽菌強い

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セランガンバツのサイズラインナップ

床材20mm厚(20×105、20×120、20×90)
床材30mm厚(30×105、30×120、30×240、30×300)
根太45mm厚(45×70、45×105、45×150、45×55、45×90)
■角材 70角90角105角
■フェンス材 20x90
特殊サイズ(30×150、30×240、30×300、45×150)

セランガンバツの歴史

昭和の高度成長時代にインドネシアから大量の木材が輸入されていました。
特に、住宅に使われるラワンは、新木場の海に丸太が海一面にカーペットが敷かれたような時代でした。
その時代を経て、エクステリア用の木材が要望されるようになりました。
その最初に持ち込まれたハードウッド セランガンバツが最初の木材だったと聞いています。

インドネシアでセランガンバツが大量に育っています。そのセランガンバツを大量に日本に持ち込みをしたのです。

バリ島での東屋や住宅の構造、屋外木材はセランガンバツが多く使用されています。
個人で20年前に出張した際に多くのセランガンバツの木材を見てきましたが、今まで、ほぼそのまま現存しています。セランガンバツは強い木材です。



ハードウッドの中でセランガンバツは一番供給量が高い

アジアのハードウッド木材の雄は、セランガンバツです。
そのような歴史から「セランガンバツは今でも日本一の輸入量」を誇っています。

セランガンバツの特徴は、全て平均点以上のバランスが良い木材です。

イペ、ウリン、イタウバなどは、特徴の中で凹凸があります。
一方、上述の通り、セランガンバツはバランス感覚を持つ優等生なのです。
だからこそ、セランガンバツはお客様から支持されて来ています。



セランガンバツの特徴

耐久性、加工性、高級感、安心のサイズバラエティーなどなど十分な特徴です。

又、供給安定の意味は、数十年経ったときに、同じ物を差し替えることが出来る。
いつもでいろいろな地方で入手できる。
法人企業の場合は、このような事が重要事項としているのです。

さあ、これから細かく、特徴・仕様など見ていきましょう。

参考:
リーベでは、全てのウッドデッキ材に品質基準を持っています。その内容に合わない木材は、新たにお届けするルールになっていますので安心ください。

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