バイナルフェンスに関するお客様からの疑問・質問をまとめました。
バイナルフェンスは、メンテナンス性の高さや耐久性から、近年とても人気が高まっている外構材です。
ただ、「どんな素材なの?」「本当に長持ちするの?」といった疑問を持つ方も多いはず。
このページでは、バイナルフェンスに関してよくいただく質問をまとめ、素材の特徴・施工方法・耐久性・お手入れなどを分かりやすく解説しています。
初めて検討する方でも安心して選べるよう、ポイントを丁寧に整理しました。
- バイナルフェンスは何でできているのですか?
- バイナルフェンスは、PVC(塩化ビニル樹脂)を主原料とした樹脂フェンスです。
アメリカでは、PVC製のフェンスを総称して「VINYL(バイナル)フェンス」と呼んでいます。
木材に比べて軽量・高耐久・メンテナンスフリーという特徴があり、屋外でも長く美しさを保てる素材です。
- 何故メンテナンスフリーなのですか?
- バイナルフェンスは、紫外線を反射する性質を持っているため、日差しによる硬化や変色がほとんど起こりません。
さらに、塩分による腐食の心配がないため、海沿いの環境でも安心して使用できます。
表面がとても滑らかなので、埃が付きにくく、軽い汚れなら雨で自然に流れ落ちるのも特徴です。
これらの理由から、バイナルフェンスはほぼメンテナンス不要で長く美しさを保てます。
- なぜ「無公害」と言えるのですか?
- バイナルフェンスは、厳しい国際基準をクリアした素材だけが名乗れる製品です。
アメリカには、世界三大技術基準のひとつとされるASTM(American Society for Testing and Materials/米国材料試験協会)があります。
ここで定められた品質基準を満たしたPVC製フェンスだけが、正式に「バイナルフェンス」と呼ばれます。
しかし、ASTMは基準を定めるだけで、審査は各メーカーに委ねられていました。
そこで、バイナル業界の品質向上を目的に設立されたのがVMA(Vinyl Manufacturers Association)です。
VMAは、ASTM基準に加えて
– 風圧
– 気候条件
– 耐久性
などの独自基準を設定し、第三者として試験・認定を行う仕組みを採用しています。
2019年時点で、VMA認定メーカーはわずか3社のみ。
当社では、そのVMA認定バイナル製品を取り扱っています。
さらに、フードレベル(食べても人体に害がない)という安全性についても、米国国防省管轄の組織で証明書が保管されており、これらの基準を満たすことで「無公害」と言える素材となっています。
- 門柱は、ありますか?
- バイナルフェンスには、専用の門柱製品はありません。
ただし、バイナルフェンスは「完成品」ではなく資材として自由に組み合わせられる構造になっています。
そのため、バイナル材を使って門柱のような形状を作り、インターホンや郵便受けを取り付けることは十分可能です。
- 強度は大丈夫ですか?
- 最も風を受けやすいタイプであるソリッドプライバシーフェンスでも、風速44mに耐えられる強度があります。
その他のフェンスは、板の間に隙間があるため風を逃がしやすく、ソリッドタイプ以上の耐風性を発揮します。
- 日本ではあまり見かけないのですが …?
- バイナルフェンスは、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアでは一般的な外構材で、住宅地を歩けば必ずと言っていいほど目にします。
毎年、前年比約10%のペースで出荷量が増えているほど普及が進んでいます。
一方、日本ではあまり見かけない理由があります。
日本では長年、アルミサッシ業界が大規模な設備投資を行い、サッシだけでなくエクステリア製品まで一体で市場を形成してきた歴史があります。
そのため、バイナルフェンスに参入する企業が少なく、普及が進まなかった背景があります。
実は、アルミサッシやアルミフェンスが主流なのは日本だけで、その結果、海外と比べると住宅街の景観に大きな違いが生まれています。
アメリカでは、ペンキの塗り替えがされず景観を損ねていた木製フェンスの代替として、条例でバイナルフェンスの使用を指定する都市があるほど評価されています。
- ホームセンターで購入できますか?
- 現時点では、日本でバイナルフェンスを取り扱っている会社は非常に少なく、ホームセンターでの販売はほぼありません。
バイナルフェンスは、各社が部材を輸入し、日本で加工して販売する特殊な資材のため、一般的なホームセンターのようにバーコード管理で並ぶ商品とは異なります。
仮にホームセンターで「検討します」と言われた場合でも、最終的には当社へ見積もり依頼が回ってくるケースが多いのが実情です。
そのため、ホームセンター経由で購入しても、価格が安くなることはほとんどありません。
- 価格はいくらくらいですか?
- バイナルフェンスの価格は、デザインや設置場所の条件によって大きく変わります。
たとえば、
– 複雑な形状のフェンス
– 面積が小さい場合
– 手すり付きデッキと組み合わせる場合
などは、通常より費用が高くなることがあります。
また、遠方での施工の場合は、送料や出張費が加算される場合があります。
具体的なお見積もりは現場状況によって異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
- 施工業者です。お客様から御社製品を指定されましたが、初めて扱うため資材費や工事費の見積り方が分かりません。まず何をすればよいですか。
- まずは、設置場所と使用したいフェンスの種類が分かる資料をご用意ください。
簡単な図面で構いません。
ご提出いただきたい資料は以下の通りです。
– フェンス設置場所の図面(手書きでも可)
– 設置したいフェンスの種類が分かる情報
– 現場写真(あればより正確に判断できます)
資料の送付方法はどれでも大丈夫です。
– FAX
– PDFをメール添付
資料を確認したうえで、当社から必要事項の質問・回答を行い、最終的に 見積書 と 割付図(配置が分かる図面) を作成してお送りします。
また、ご希望があれば、工費の算定方法についてもご説明いたします。
分からない点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
- 設置を施工業者さんに依頼するには、どのように依頼すれば良いでしょうか?
- 多くの施工業者さんは、バイナルフェンスの取り扱い経験がありません。
そのため、まずは 「どこに設置するか」「どのフェンスにするか」 を、事前に当社へご相談ください。
依頼方法は主に2つあります。
– 施工業者さんが当社へ資材を注文し、施工は業者さんが行う方法
– 外構工事は業者さん、フェンス工事のみ当社が担当する方法
(この場合、外構工事完了後に当社がフェンス工事を行います)
後者の場合は、工事の取り合いが発生することがありますので、外構工事の内容やスケジュールを早めにお知らせいただけるとスムーズです。
- 実際のフェンスを見ることは可能ですか?
- 申し訳ございませんが、ショールームのような展示施設はございません。
ただし、お住まいの近くに施工現場がある場合は、所在地をご案内できる場合がありますので、お問い合わせください。
また、小さなサンプルであれば郵送可能です。
- 特注デザインやバイナルフェンスでのデッキなどの製作・設置は可能ですか?
- はい、特注デザインやバイナルフェンス製デッキの製作・設置も可能です。
設置したいサイズや形状が分かる資料・図面をご用意のうえ、まずはお気軽にお問い合わせください。
- 変色することはありますか?
- 基本的に変色はありません。
40年以上前に設置されたバイナルフェンスでも、色の変化がほとんど見られないことを確認しています。
ただし、屋外では 汚れや藻が付着することがありますが、拭き取りで落とせます。
素材そのものの色が変わる心配はありません。
- 熱で伸びたりたわんだりしますか?
- バイナルフェンスも、木材や鉄と同じく季節による伸縮はあります。
ただし、伸縮によってフェンスが歪んだり、たわんだりすることはありません。
エアコン室外機や屋外コンロなど、高温になる設備の近くに設置したい場合はご相談ください。
状況に応じて最適な方法をご案内します。
- 輸入住宅や洋館以外でもバイナルフェンスは似合いますか?
- はい、和風・洋風どちらの住宅にもよく馴染みます。
日本の住宅に合わせやすいデザインとして、日本限定スタイル「トランスバース」もご用意していますので、ぜひ合わせてご確認ください。
- 現地調査してもらう事は出来ますか?
- はい、ご要望があれば基本的に無料で現地調査を行っています。
ただし、通常のフェンス設置であれば、まずはお電話でのヒアリングで対応できることがほとんどです。
一方、パーゴラやデッキなどの一部製品については、正確な判断のためにこちらから現地調査をお願いする場合があります。
- 製品に保証期間はありますか?
- 基本的に保証期間は設けていません。
ただし、バイナルフェンスは半永久素材として長期使用を前提にしていますので、万が一不具合が生じた場合は、状況を調査したうえでご納得いただける対応をいたします。
- 設置完了にどのくらいの期間がかかりますか?
- 通常は、3週間以内に納品いたします。
資材のみのご注文であれば、2週間以内の対応が可能です。
ただし、
– 「ガゼボ」などの特殊製品
– 大量購入
の場合は、在庫状況により最長3ヶ月ほど取り寄せ期間をいただく場合があります。
- 資料を送ってもらうことはできますか?
- はい、資料の送付は可能です。
ただし、当Webサイトにできる限りの情報を掲載しているため、事前にご用意している資料はサイトと同内容となります。
Webサイトに掲載していない情報をご希望の場合は、個別に対応いたしますのでお気軽にご連絡ください。
- フルオーダーはできますか?
- はい、フルオーダーにも対応しています。
基本的に、木材で製作できるものはバイナルでも製作可能とお考えください。
デザインやサイズのご希望があれば、ぜひご相談ください。
- 階段にフェンスを設置することは出来ますか?
- はい、設置可能です。
アプローチ階段やデッキ階段など、階段への施工実績も多数ありますので、安心してご依頼いただけます。
- 傾斜している土地でも設置することは出来ますか?
- はい、設置可能です。
ブロック上だけでなく、直接土の上にも施工できます。
傾斜の角度に合わせて調整しながら設置しますので、安心してご相談ください。
- 色は白以外もありますか?
- はい、ございます。
2017年から、「ハニーメープル」というカラーを国内販売しています。
同じバイナル素材で、白とほぼ同じ品質・耐久性を持っています。
- 高さや長さを変えることは出来ますか?
- ほとんどの製品で可能です。そ各製品の変更可能オプションは、製品ラインナップページ▼ ラインナップに記載していますのでご確認ください。
- バルコニーの手すりとして設置出来ますか?
- 基本的には設置可能です。
施工写真では、ポーチクローズドやワイドクローズドで実績をご覧いただけます。
ただし、バルコニーの構造によっては設置が難しい場合もありますので、詳細はお問い合わせください。
- 見積は無料ですか?
- はい、無料です。
原則として、見積書と図面作成をセットで無料対応しています。
お気軽にご依頼ください。
- 完成イメージ(パース)は確認できますか?
- 立体パースの作成には対応していませんが、平面図と立面図は無料でお送りしています。
これらの図面をもとに、全体のイメージを把握していただけます。
- 工事を別の会社で行うことは出来ますか?
- はい、可能です。
当社は資材のみの販売にも対応しており、必要に応じて施工業者様へ工事方法のアドバイスも行っています。
- 最低何メートルから注文できますか?
- 柱1本からご注文いただけますので、特に制限はありません。
ただし、当社バイナルの品質イメージ維持のため、他社製品との混在使用は原則ご遠慮いただいています。
やむを得ない事情がある場合は、ご相談内容を伺ったうえで対応可能な範囲をご案内いたします。
- 自分で設置工事することはできますか?
- DIYに慣れている方であれば、ご自身での施工も可能です。
工事方法についてのアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
- 送料はいくらですか?
- 送料は納品地域によって異なります。
ご注文いただいた資材金額に、以下の利率を掛けた金額が目安です。
- 北海道:10%
- 東北北部:8%
- 東北南部:7%
- 首都圏:5%
- 中部:7%
- 近畿:8%
- 四国・中国:9%
- 九州:10%
※離島は上記に限りません。
※3mを超える資材が必要な場合はチャーター便扱いとなり、料金体系が異なります。
この他、材料のこと、施工のこと、お見積もり、デザインなど
何でもお気軽にお問い合わせください。
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