抜いても抜いてもキリがない!お庭造りの妨げになる雑草。
根本的に雑草が生えにくい環境を作り上げ、理想のお庭を目指しましょう。
防草シートとは
防草シートは、雑草が生えてくるのを防いでくれるシートです。
除草剤を使うと、ペットや植栽、野菜、土壌への影響が心配……。
自分で除草しきれない広さだと、管理が大変……。
手間がかかるだけでなく、体力面でも負担が……。
そのような心配を払拭するのが、防草シートです。
一度の施工で長期間の雑草対策が出来て、砕石などで防草対策をするよりもはるかに低コスト。
園芸、ガーデニング、庭、公共の場所など様々な用途で採用されている雑草対策用の資材です。
防草シートの機能と選び方
防草シートは機能性含め種類が様々あります。
目的や用途、コストも含め最適なものをお選びください。
遮光率
防草シートは、太陽光をカットして雑草を成長を抑制します。
雑草は光合成をして成長していく為、太陽光を遮断すると、雑草の光合成を妨ぐ事が出来ます。
さらに、シート素材の密度が高ければ高いほど遮光率も高くなります。
耐久性
防草シートの耐久性はシートの素材によって異なり、商品により耐用年数も異なります。
シート素材は大きく分けて2種類あります。
不織布タイプ:繊維を絡ませている為、隙間ができづらく構造が丈夫。
葉先の尖った雑草の突き抜けにも強い。
公共の場所やイネ科の植物の多い場所に最適。
デメリット:
強度が高いが価格も高い。
不織布タイプの防草シート ザバーン・イスラ防草シート など
織布タイプ:繊維を縦と横で織っている為、引張強度が高い。
不織布よりも価格帯が安い。
繊維密度が高いものほど、防草効果が高い。
デメリット:
繊維がほつれやすい為、ほつれた箇所の隙間埋めが必要
人工芝の下や、庭などに手軽に敷きやすい。
織布タイプの防草シート リーベオリジナル
施工のしやすさ
防草シートはロール状の物と、シート状の物があります。
リーベの防草シートは施工性に優れたロール状です。
施工場所や用途に合わせ、サイズバリエーションも豊富にご用意しております。
- リーベオリジナル:1×10m、1×50m、2×10m、2×50m
- ザバーン:1×5m、1×30m、1×50m、2×30m、2×50m
- イスラ:1×100m、2×100m
防草シートを長持ちさせるポイント
防草シートを長持ちさせるには、施工方法が重要です。
正しく施工すれば雑草の発生を抑え、長く美観を保ちます。
施工の方法によって早く劣化してしまうこともあるので、ポイントを抑えて施工しましょう。
- 敷く前にしっかり根を取り除く
防草シートを敷く前は、土中の雑草の根をしっかり除去しておきましょう。
雑草の根が残っていると強い雑草の芽が成長して、壁際などから生えてくる事があります。
- 施工時は隙間無く敷きつめる
防草シートをせっかく敷いても、隙間があると雑草が横から生えてきてしまいます。重ね合わせ箇所、ピン差し込み箇所、シート端を接着剤や粘着テープで対策をすると効果的です。
- 風でめくれないようにしっかり固定
風でめくれてしまうと、そこから雑草が生えるだけでなく、風で運ばれてきた雑草の種が根付いてしまうと、取り除くのが大変です。
重ね合わせる箇所は10cm程度重ねてピンでしっかり固定し、端の部分などはめくれやすい為、多めにピンで固定しておきましょう。
- 景観を良くして、もっと長持ちさせるためには?
防草シートはUV剤を配合している為、むき出しのまま使用しても数年の耐用年数が期待できます。
しかし、紫外線で劣化が進行していく為、紫外線がそのままあたるよりは、砕石、人工芝、バークチップなどを上に置いて使用したほうが、より長持ちします。
お庭の景観が良くなって、さらに防草対策になる。
防草シート+景観の施工例を是非参考にして下さい。
防草シート ラインナップ
リーベオリジナル防草シート
織布タイプなので水はけが良くコスパ抜群。作業しやすいライン入りです。
デュポン ザバーン240
破れにくく、鋭いイネ科の雑草にも対応する極厚タイプ。曝露施工が可能。
デュポン ザバーン136
オオバコ・タンポポ・ナズナなどの小さな雑草防止に。
デュポン プランテックス125
ガーデンタイプ(砂利下専用)として開発された防草シート。ブラウン・ブラックのリバーシブルです。
イスラODシート(グリーン)
大規模案件向けの防草シートです。優れた遮光性と貫通抵抗性があります。日本製。
イスラBKシート(ブラック)
大規模案件向けの防草シートです。優れた遮光性と貫通抵抗性があります。
防草シート スペック比較
防草シート関連商品
防草シート固定ピン:防草シートのめくれ・ズレを防止し、美しく施工するための必需品です。ワッシャー付きの固定ピンはより広い面で防草シートを抑え、ピンの穴が広がるのを防ぎます。 より丁寧に施工する場合は、ピンで留めた上からテープを貼り、ワッシャーの穴の部分を塞ぐと、しっかりと日光を遮ることができます。
防草シート用見切り:防草シートの施工時に、芝やアスファルトとの境目に使用すると、雑草の抑制とともにきれいな仕上がりになります。防草シートの上に砂利を敷く場合も、見切りを使えば砂利の飛散を防ぎます。カーブの施工も可能です。
防草シート用固定テープ:防草シートを施工する際に便利なシート固定用テープです。道路法面・ウッドデッキ下・ソーラーパネル下など多様に使えます。施工時に便利なカットタイプもあります。
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