リーベが勧める高耐久ソフトウッド エコアコールウッド
エコアコールウッドの特徴
リーベは、高耐久ソフトウッドのエコアコールウッドをおすすめします。
エコアコールウッドは、九州産の杉を製材し、エコアコール保護処理をして耐久性を高めた木材です。
エコアコールウッド(ウッドデッキ・ウッドフェンス)の耐用年数の実績(21年)。
特徴説明:木材の細胞を樹脂化・無毒・土に強い・割れ抑制・塩害に強い・退色が遅い・素材感が良い・軽い・フナクイムシに対抗・新技術。
木製ガードレールとして10年経過した場合
10年間屋外の木製ガードレールとして使用したエコアコールウッドと他防腐注入製品の比較写真。
左の注入製品に割れとヒビが目立つのに対し、右のエコアコールウッドには目立った割れは見られない。
エコアコールウッドは木材の短所である割れや腐れを抑制した、画期的な保存処理木材です。
抜群の安定性、杉とは思えない耐久性、環境配慮の無毒性。
エコアコールウッドのラインナップ
専用塗料が木部に浸透し、長期にわたって効果を発揮!!
エコーアコールウッドの為に作られた防虫防腐塗料
エコアコールウッドは木材の表面を防腐加工しておりますが、
長さの調節などでカットしてしまうと木口面は加工されていない部分が露出します。
カットした際には必ず専用塗料をご使用ください。
すごいポイント5つ
1)業界初!製品自体でのAQ認証取得!
「優良気質建材等認証」… 難しく聞こえますが、正式認証を得た良い木材ということです。
» エコアコールウッドの性能証明 … [九州木材工業株式会社 HP]
» AQ認証についてはこちら … [公益財団法人 日本住宅・木材技術センター HP]
2)10年以上経過しても変わらない耐久性
これまでの保存処理木材と比較して、非常に高い耐久性を持っています。
水の中という木材にとって非常に過酷な状況においても、エコアコールウッドは腐りにくく、フナクイムシによる被害も最小限に抑えることができる事から、かの世界文化遺産 「厳島神社」 の補修工事にも採用されています。
エコアコールウッドは従来の保存処理木材とは全く異なり、エコアコールが木材注入後に高分子化され、腐朽菌による木材成分の分解を困難にし、木材そのものが腐りにくくなるという特徴をもっています。 また、シロアリについても同様のメカニズムで分解困難なため、栄養源とならないことから、食害されないという特徴を持っています。
雨風にさらされる環境下や、土の中など、これまで木材を使用したくてもできなかった場面でこそ、エコアコールウッドはその真価を発揮します。
3)割れにくい。そして抜群の寸法安定性。
木材の劣化は「割れ」から生じる可能性が最も高いと言われています。
エコアコールウッドは非常に割れにくい特徴をもっており、木材の劣化を防ぐとともに、長年に渡って「木」の美しい外観を保ち続けます。
また、形状が変わりにくい抜群の寸法安定性を持っているため、使い勝手が良く、住宅用資材にも最適です。 愛知万博のガスパビリオンにて、エコアコールウッドが採用されましたが、それは同商品の寸法安定性と
紫外線劣化の少なさを評価されたことが大きな要因となりました。
4)環境にやさしい無毒性
エコアコールウッドは無毒性で、環境にやさしい保存処理木材です。
焼却しても有毒ガスの発生がなく、灰中にも有毒物質は残存しません。
処理木材特有の臭いもなく、自然のままの木材と同様に、人に対しても無害なので、安心してご利用いただけます。
まさにECO時代に不可欠な木材として、いま多方面から注目をされています。
5)多くの採用実績と、幅広い使用用途
エコアコールウッドはその優れた耐久性と、環境にやさしい無毒性が評価され、多くの自治体及び、民間企業に採用されています。
その使用用途は幅広く、神社、仏閣、お城などの日本国有の建築物や文化財、文化施設の材料として、空港施設、美術館、体育館、学校、幼稚園、老人ホーム、大型ビルのカーテンウォールなどの建築材料として、デッキ材、ポーチ柱、土台、柱、格子、外壁材、付梁・付柱、破風板、軒天などの住宅部材の材料として、さらには木製ガードレール、木製遮音壁、木杭、人工漁礁など土木部材の材料として、公共から民間まであらゆる場面でご利用いただいています。
施工例
エコアコールウッド製造工場
地球温暖化の問題が地球規模で叫ばれております。 その環境を守るために、重要な1つに生態系の生産者である森林資源の保全があります。
今回は、エコアコールウッドのメーカーである九州木材工業さんを訪問させていただき、商品の製材・製造を確認し、開発者と話し合い、リーベが真に自信を持って紹介するエコアコールウッドの理解を深めました。
訪問の結果、エコアコールウッドの素晴らしさを肌で実感し、エコアコールウッドが自然と共存の調和の取れた社会を目指し開発がされ、必ず世界に役立つと確信をしました。
現場での写真をご確認ください。
製材風景
九州一の杉は、福岡県の八女、黒木地域の杉と言われています。 この地域の杉がエコアコールウッドになるのです。
[製材風景]
皮むき・乾燥・製材・カンナがけを最先端の機械で行います。
この製材段階で、2回の検品がされます。
工場見学
エコアコールウッドの在庫風景です。 湿気がこもらないように工夫がされています。
杉材をエコアコール保護処理をし、釜から取り出す風景です。
保護処理の為の釜の風景です。 最新式の設備を誇ります。
釜から出て出荷まで検品は4回もされます。 品質は万全の体制で望んでおります。
エコアコールウッドを乾燥させています。
エコアコールの開発者の1人:内倉技師と。 内倉技師はまるで『木の博士』『木の百貨辞典』です。
7年前に製作されたエコアコールウッドのウッドデッキです。ほとんど、劣化をしていません。
フェンス部分も全く頑丈のまま。劣化はどこにも見られません。
表面もきれいで、ほとんど割れはありません。
ビスの部分、水のたまる部分は劣化しやすいのですが、どこも全く劣化しておりません
塗装実験は10年前から何度も行われています。 お勧めの塗料は商品一覧に。
塗装実験風景
白蟻実験も行っております。 エコアコールウッドは白蟻実験において白蟻を寄せ付けません。
[曝露実験]
記載の通り、10年前から土に埋めての劣化の実験を行っています。 10年経っても劣化は全く見られません。
PDFファイルにてエコアコールウッドの試験成績など全てがご確認いただけます。