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人工木デッキ 基礎ブロックの使い方

DIYで作る人工木ウッドデッキ 基礎の作り方

近年人気の人工木材を使用したウッドデッキ作りの解説です。とくにこのページでは基礎の作り方を詳しく見てみましょう。

1:樹脂ウッドデッキ・人工木材ウッドデッキ 基礎の下地作業

ウッドデッキを支える「基礎」は非常に重要な部分でまたもっとも難しい作業であります。
樹脂及び人工木材ウッドデッキ基礎の束石を固定・高さ調整をする為に束石の下の地面を掘り、基礎地面を固めます。
樹脂及び人工木材ウッドデッキの設置場所がテラスなど、コンクリート等の土間がしかれている場合は、束石などの基礎は不要です。
その場合は基礎用ゴムシートパッキンを敷き、束柱を立てていきます。

下地用ゴムシートパッキンはこちら

2:基礎の水平を取る

3つの工程が有ります。
①地面を掘って砕石を敷き地面を固める→②掘った穴に束石など基礎を設置する→③束石に束柱、根太を組む

樹脂ウッドデッキ・人工木材ウッドデッキの基礎を作るのに「水平を取る」事が一番難しいです。
束石を正しい位置に設置できるかどうかでウッドデッキの仕上がりに大きな影響を与えます。
大変ですがここはより慎重に作業してください。

樹脂デッキ・人工木材デッキ材の場合、鋼製束や樹脂鋼製束を使用すると水平が取りやすいです。

3:樹脂ウッドデッキ・人工木材ウッドデッキの基礎に関連する資材の準備。

砂利、モルタル、ゴムシート(ゴムパッキン)、鋼製束・プラ束、マルチポスト、羽子板付き束石(ピンころ、平板、基礎石)、束柱材、根太材等を準備してください。

ウッドデッキ関連商品はこちら

基礎作り~土台作り~床張りまでの流れ

基礎 基礎作り

束石を置く
土台作り 鋼製束・プラ束・束柱を立てる

鋼製根太・アイハット鋼・アルミ根太・木製根太を取り付ける

根がらみを取り付ける
床張り 樹脂木・人工木材 床材を張る

樹脂ウッドデッキ・人工木材ウッドデッキのDIY基礎の作り方

1:基礎の下地の作り方

やわらかい地盤地面を掘る → 砕石(砂利)を積む → 基礎石(束石)をモルタルで固定する
通常の地盤地面を掘る → 砕石(砂利)を積む → 基礎石(束石を置く(モルタルを使用して固定するとより安心です) →地固めをする→地面に平板を敷く→ 基礎石(束石)を置く
傾斜地の場合地面を掘る → 砕石(砂利)を積む → 基礎石(束石)をモルタルで固定する
コンクリート地面ゴムシートを敷く → 基礎石(束石)を置く

2:束石、平板の設置方法

基礎をどの位置に置くのかは設計図をもとに基礎石を設置していきます。
基礎石がしっかり水平になっていないとその後の束柱が垂直に立ちません。
また同じ高さにしない床板を水平に張れません。慎重に作業して下さい。
※高さについては、束の長さで調整する事もできます。
基礎石は建物に対して平行・垂直を確認しながら設置してください。ずれるとウッドデッキの形が正確になりません。
基礎石を並べる前に水糸を張ると平行や水平が取れやすくなります。


地固めをし、束石・コンクリート平板を並べる(束石は羽子板付きの物を使用すると施工がし易いです)
地盤が軟弱な場合は、モルタルを使用してください。地盤が固い場合は砕石・砂利のみで 問題ありません。

正確な水平を出す事がウッドデッキ作りには欠かせません。 水平は、砕石の量で調整をすると楽です。
またゴムシート(ゴムパッキン)で水平や高さの微調整ができます。
コンクリート土間ならば、ゴムシート(ゴムパッキン)に束石を置くだけですみます。

束石を置く時のポイント
縄張り:樹脂及び人工木材ウッドデッキを建てる四方の位置を地面に木材などを挿して目印にする。
水盛り:水平の印を目印にする。
遣り方(やりかた):樹脂及び人工木材ウッドデッキを建てる回りに建てる「板と杭」です。束石、根太の水平(レベル)を水糸で標示するために建てる仮設物

束石、平板はこちら

束石を置く

参考: 
縄張り:樹脂及び人工木材ウッドデッキの建てる四方の位置を地面に木材などを挿して目印にする。
水盛り:水平の印を目印にする。
遣り方(やりかた):樹脂及び人工木材ウッドデッキを建てる回りに建てる板と杭です。束石、根太の水平(レベル)を水糸で標示するために建てる仮設物。

3:水平の出し方

まずは水平を取る為に道具が必要になります。
水平を出す為に使う道具・・・水糸、水平器、透明ホース等(レーザーレベルが有れば最高ですが、DIYでは揃えるのがなかなか厳しいですね)

※透明ホースで水平を出す
水平の出し方は、まず、透明なホースに水を入れて水平を測りたい部分の両端にこの印を当ててみます。
決めた位置に水糸を張りそれを基準に作成ですが、この方法だと二人の人間が必要で、
移動させると水位が変わってしまうので、昔ながらの水盛り缶を使用する方法もあります。

水盛りなら、ペットボトルと透明ホースで自作できます。

簡単に水平を出す為にプラスチック束、鋼製束、樹脂鋼製束を
利用すればかなり簡単になります。

プラスチック束鋼製束の特集ページはこちら

水糸
イメージ図

※当社リーベをご愛顧いただいているDIYerさまから基礎作りからウッドデッキ施工まだ大変わかり易い動画をいただきました。
とても参考になりますのでご覧下さい。

ウッドデッキの作り方 DIY動画はこちら

基礎つくりは、難しいようですが、慎重にやればDIYでもばっちりできます。
それでもまだDIYに自信が無い方へ!

当社、姉妹店「リーベワークス」ではウッドデッキ他お庭の必需品、フェンス、エクステリア、外溝の工事を承っております。
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