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彩木ウッドデッキ施工方法・作り方・取付方法1

他の人工木・樹脂木ウッドデッキ・フェンスとは違う取り付け方法

近年増えている問い合わせの一つに次の内容があります。

「彩木ウッドデッキの取り付け方法は、他社メーカーの人工木・樹脂木ウッドデッキと同じですか?」

答えは、「同じでは無い」になります。
彩木ウッドデッキは独自の取り付け方法を採用しています。彩木ウッドデッキの特性を考慮し、施工の速さや頑丈さを追求した結果です。だからと言って、他のウッドデッキと比べて特別変わったことをしているわけではありません。ウッドデッキの基本的な構造は抑えつつ、基礎部材や接合方法を選定しています。

オーソドックスな彩木ウッドデッキの場合

天然木のウッドデッキなどと同様の基礎構造となります。まずは整地した地面に束石を配置します。

束石の上に束を建てて、根太を配置していきます。高さの微調整は、伸縮機能のあるステンレス製の束で行います。高さの調整が完了したら、根太の上にウッドデッキの板を張っていきます。

ちなみに、束石ではなく束コンクリートの場合は以下の写真のようになります。

彩木ウッドデッキは根太にウッドデッキの板をビスで止める方法と、根太の上面とウッドデッキの板裏に凹凸のレールを設け、板をスライドして止める新方式の2つがあります。新方式ではウッドデッキの板を千鳥配置にできます。また、板にビス穴がないのも大きな特徴です。