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ウッドデッキ 各部材の名称(ビギナー向け)

ウッドデッキを作ろう!まずはネットでデッキについて調べてみようか。何々…根太、根がらみ、束柱???初めて聞く、、で、これなんて読む???
こんな状況に直面した方は、私だけでしょうか。
私の場合は、ウッドデッキの存在は知っておりましたが、構造についてはもちろん知るよしもなく、リーベで働き出したことで必要となり、この状況におちいった次第であります。
さて今回は、将来こんな状況におちいるかもしれないかつての私なみのビギナーに向けて、ウッドデッキの各部材の名称を、なるべくわかりやすく説明したいと思います。

左の画像はサンドイッチ工法による基礎部分です。

束柱を二本の根太材ではさんでいるのが特徴です。
根太と垂直になるよう床板を張り固定します。

束石は、コンクリートでできております。木材を、腐食の原因となる水や地面の湿気から守るため必要となります。
根がらみは、床面の強度をあげるために使用します。

次の画像は、大引工法で施工途中のものです。大引は束柱の上に床板と平行になるように乗せ、今度は大引とは垂直に根太を乗せ、その上に床板を張っているのが分かります。

幕板も、ウッドデッキ作りの上では良く聞く用語です。幕板は、木口や土台部分を隠し、デッキをすっきりと見せてくれる部材です。

フェンス部分の支柱は、通し柱(長くとった束柱)です。柱を通すよう床板の柱部分をカットします。パーゴラ付きのウッドデッキになると、束石からパーゴラ部分まで届く柱を使用します。

いかがでしたでしょうか。工法などについてももっと知りたい方は、ぜひリーベのホームページのDIYページをご覧いただければと思います。
それでは、素敵なDIYライフをお過ごし下さい。