「テラス屋根」とは、お庭にせり出すように付けた屋根のこと。
「テラス囲い」は、ポリカーボネート等を使用した密閉性の低い空間のことです。
どちらも雨除けや日除け効果、テラス囲いは隣家や通行人からの目隠し効果が見込まれます。
テラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いの作り方をお伝えします!
目次
1 テラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いに必要な材料・建材の価格
A:
テラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いの価格は、構造材料と屋根用の建材・資材(ポリカーボネート(平板・波板)、オーニング、サンシェード、タープ)で構成されています。
シンプルな施工ですのでDIY初心者でも作れます。
テラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いの価格に関してDIYで施工をすれば「安く」作れます。
基本は、パーゴラに屋根を多少アレンジすれば、テラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いが作れ、デッキをポリカーボネートで囲えばサンルームも作れます。
B:価格比較:
各種メーカのテラス屋根付きウッドデッキ・テラス囲いの価格比較を見てください。
*ベースのウッドデッキの価格は含まれない。
*間口1800mmx出幅900mmx高さ2000mmをベースに計算
①エクステリアメーカーのテラス商品、アルミ材料価格は、約4万円 施工費用は約2万円
② ハードウッド イタウバ材の価格は、約3万円 DIY施工費用は0円
(ポリカ平板 2m2分含む)
③防腐注入ウッドデッキ ヒノキ 木材価格は、約2.5万円 DIY施工費用は0円
(ポリカ平板 2m2分含む)
* 間口1800mmx出幅900mmx高さ2000mm (サイズは約)をベースに計算をしています。
④構造材の木材のメリットは、加工が簡単に出来るので様々なデザインを応用できる。
木材はナチュラル感があり、人の気持を和らげる。
補修も簡単です。
⑤ハードウッド・人工木・樹脂木・防腐注入木材の価格比較
ハードウッド
雨などが溜まらないので、高耐久のハードウッド(20年~50年以上)はお勧めです。
価格は人工木・樹脂木とほぼ同じ価格
人工木・樹脂木
無垢の樹脂と中空の人工木・樹脂木でテラス屋根を施工することは、あまりお勧めしません。
無垢は価格が高く、中空は強度が弱く水が入ってくる可能性があるためです。
価格はハードウッドとほぼ同じ価格です。
防腐注入木材
リーズナブルな材料です。安くて加工が楽なので、お勧めします。
防腐注入木材は、ハードウッドの価格と比較すると約50%安いです。
総合ウッドデッキ材 一覧はこちら
コーススレッド・ビス・釘 一覧はこちら
テラス屋根を簡易に安くする方法
価格がこなれているオーニング、サンシェード、タープ
- タープを使用した屋根は安くて簡単設置が出来ます。
しかし、十分な安定性は無い。 - サンシェードも簡単に設置ができます。開閉・折りたたみが出来る。
強度もまあまあです。 - 簡易なオーニングもテラス屋根代わりになります。
弱点は、強風ですと壊れてしまう可能性があります。
2 テラス屋根のDIY作り方
テラス屋根が覆われると雨など気にせずに洗濯物を干せます。いつでも外に出られるようになります。
また、夏でしたら日よけとなり涼しく快適に過ごすこともできます。
ウッドデッキの屋根の作り方はこちら
A テラス屋根の施工ヒント
ナチュラル系のおしゃれなデザインでしたら、材料は天然木材が断然おすすめ。雰囲気がいい。
垂木のデザインのテラス屋根は、雨が降れば洗濯などは出来ないのが玉に傷。
屋根の材料は、本格的ならば軽くて丈夫なポリカーボネート板を推奨します。
屋根や柱が母屋に接っする場合は、コーキングを使用します。
ポリカーボネート板が吹き飛ばないよう、しっかりたくさんのビスで固定しましょう。
サンルーム的な施工のケース:
屋根と囲い(テラス囲い)の材料 ポリカーボネート板(平板・波板)を使用して簡易サンルームも作れます。
現在、ポリカーボネート板が一番、推奨します。耐久性、実績、価格などでメリットが高い。
一方、ポリカーボネート板は優れた商品ですが、欠点もあります。
欠点1 傷がつきやすい
雑巾で拭くだけでも細かいキズが沢山できてしまいます。
欠点2 収縮する
施工後のポリカーボネート板(平板・波板)は若干伸び縮みが起きます。
屋根での仕様でしたら見た目の問題ないと思いますが、囲い壁での仕様は収縮することで隙間やゆがみがでます。
欠点3 高温になる
四方と天井の全てをポリカーボネート板で囲うと、内部温度が上昇します。
特に、デッキの床材が人工木デッキ・樹脂デッキだとかなり熱くなります。
そこで、囲いをポリカーボネート板だけでなく、一部木材で囲いをするのがいいと思います。
ポリカーボネート板(平板・波板)での施工については、
ポリカーボネート板を使用するDIYの場合、完全な状態で仕上げるのは難しいです。
雨が入ってくる、歪みが出るなど多少のことには目をつぶる覚悟で作成しましょう。
建材・資材の施工注意
ウッドデッキ+テラス屋根付は木材を使用するように強くおすすめします。
なぜなら、人工木・樹脂木などを使用するとほぼ100%曲がったり、縮んだりします。
注意された方がいいと思います。
ナチュラル系のおしゃれなデザインでしたら、材料は天然木材が断然おすすめ。雰囲気がいい。
垂木のデザインのテラス屋根は、雨が降れば洗濯などは出来ないのが玉に傷。
屋根の材料は、本格的ならば軽くて
丈夫なポリカーボネート板を推奨します。 屋根や柱が母屋に接っする場合は、コーキングを使えば、水も落ちない。
ポリカーボネート板が吹き飛ばないよう、しっかりたくさんのビスで固定しましょう。
その他、オーニング・シェードのテラス屋根も考えましょう。
サンルーム的な施工のケース:
屋根付きウッドデッキをサンルームのように作ることが出来ます。
ウッドデッキをポリカーボネートで囲えば(テラス囲い)ポリカーボネート板(平板・波板)を使用して簡易サンルームも作れます。
現在、ポリカーボネート板が一番、推奨します。耐久性、実績、価格などでメリットが高い。
3 テラス囲い
テラス囲いを設置する目的として一番多いのは、やはり目隠し・プライバシーと洗濯干しです。
特に都心では、隣家や通りからの視線が気になります。そんなお宅にはとてもおすすめです。
囲いをつけることで、よりプライベートな空間作りになります。
洗濯干しも重要です。毎日のことですので。干し物も隣家などに見られないのは安心です。
テラス囲いの材料は
ポリカーボネート板(平板・波板)で囲う。
ハードウッドの板
防腐注入木材の板
をお勧めします。
総合ウッドデッキ材 一覧はこちら
ウッドフェンスの目隠し
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テラス囲い +ウッドデッキ
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サンシェード屋根 + ウッドデッキ
ポリカーボネート(平板・波板)囲み
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ポリカーボネート(平板・波板)囲い +ウッドデッキ + 屋根
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テラス屋根 + ウッドデッキ +テラス囲い
4 テラスデッキの応用-サンルーム・ガーデンルームの作り方
A
テラス屋根とテラス囲いの材料:
ポリカーボネート板(平板・波板)を使用して簡易サンルーム・ガーデンルームも作れます。
現在、ポリカーボネート板が一番、推奨します。耐久性、実績、価格などでメリットが高い。
一方、ポリカーボネート板は優れた商品ですが、欠点もあります。
欠点1 傷がつきやすい
雑巾で拭くだけでも細かいキズが沢山できてしまいます。
欠点2 収縮する
施工後のポリカーボネート板(平板・波板)は若干伸び縮みが起きます。
屋根での仕様でしたら見た目の問題ないと思いますが、囲い壁での仕様は収縮することで隙間やゆがみがでます。
欠点3 高温になる
四方と天井の全てをポリカーボネート板で囲うと、内部温度が上昇します。
特に、デッキの床材が人工木デッキ・樹脂デッキだとかなり熱くなります。
そこで、囲いをポリカーボネート板だけでなく、一部木材で囲いをするのがいいと思います。
ポリカーボネート板(平板・波板)での施工については、
ポリカーボネート板を使用するDIYの場合、完全な状態で仕上げるのは難しいです。
雨が入ってくる、歪みが出るなど多少のことには目をつぶる覚悟で作成しましょう。
B
建材・資材の施工注意:
ウッドデッキのテラス屋根とテラス囲いは、木材を使用するように強くおすすめします。
なぜなら、人工木・樹脂木などを使用すると曲がったり、縮んだりします。
注意された方がいいと思います。
ナチュラル系のおしゃれなデザインでしたら、材料は天然木材が断然おすすめ。雰囲気がいい。
屋根の材料は、本格的ならば軽くて丈夫なポリカーボネート板を推奨します。
屋根や柱が母屋に接っする場合は、コーキングを使用します。
ポリカーボネート板が吹き飛ばないよう、しっかりたくさんのビスで固定しましょう。
サンルーム的な施工のケース:
屋根付きウッドデッキをサンルームのように作ることが出来ます。
ウッドデッキをポリカーボネートで囲えば(テラス囲い)ポリカーボネート板(平板・波板)
を使用して簡易サンルームも作れます。
現在、ポリカーボネート板が一番、推奨します。耐久性、実績、価格などでメリットが高い。
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5 屋根付きウッドデッキは固定資産税の対象になる?
一般的なウッドデッキは「建築物」ではないため、固定資産税の対象外です。
ポリカーボネート(平板・波板)などの屋根あり・周壁なしのウッドデッキも「家屋」ではないため、固定資産税の課税対象とみなされる可能性は低いです。
オーニングやサンシェードも、可動式なので問題ないはずです。
屋根付きウッドデッキを全て囲う場合、固定資産税の対象となる可能性がありますが、
あまり聞いたことはありません。
6 ウッドデッキ+テラス屋根付き 施工例デザイン
既存のウッドデッキに屋根を取り付ける場合は、 後付固定金具(つむ木) を使用するか、
ウッドデッキの外周に新たに基礎・柱を作るか、
2つの作り方があります。
新たな基礎、柱は大変な作業なので、後付固定金具で
ウッドデッキの屋根を作ることを推奨します。
最後に、屋根をおしゃれにするなら好きな塗料色を塗装すれば
庭からも室内からもおしゃれになります。
塗料のご紹介はこちら
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