手すり(手摺)・笠木を作るのは、家族構成、庭の状況、ペットの状況、隣家との状況などなど千差万別です。それらを詳細に説明します。
目次
手すり・笠木のメリット&デメリット 手すりの施工方法 おしゃれな手すりのデザイン 手すりに笠木をつける 手すりの撤去 おしゃれな手すりの照明 手すりの高さ ウッドデッキの階段手すり 関連する特集ページ 関連商品
手すり・笠木のメリット&デメリット
メリット
- リビングからのウッドデッキの空間が部屋のようになる。
- 子供など転落防止になる。
- 布団を干せる。手摺が高ければ洗濯物も干せる。
- ペットを放し飼いにできる。
- 手摺のデザインにより心地よい感情が得られる。
- 手すりを高くし、目隠しをすれば、隣家の目線が気にならなくなる。
デメリット
- 手すりがあると部屋からおしゃれな庭を閉じてしまう。
- 開放感が減少する。
- 手すりの価格は多少費用がかかる
手すりの施工方法
手すり・笠木のDiy施工は比較的かんたんです。
ウッドデッキフェンスを作る際に同時に作ってしまえば、面倒な手間が省けます。
一般的にはウッドデッキの柱材(主に角材)をそのまま上方向に伸ばし、更にその柱と柱を横板でつなげば手すりになります。
≫ 目隠しフェンス付き人工木ウッドデッキの作り方
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・手すりの強度
手すりの強度は十分に確保してください。
寄りかかって怪我をする可能性もあります。
手すりの柱は90角が標準です。70角でも問題は無いです。しっかりした柱は、基礎作りの際に、手すり用の束柱を長くしておけば問題無い。
・後から施工する場合
ウッドデッキが完成した後でも、手すりの後付は簡単です。
リーベがおすすめする「つむ木」と言う柱固定金具をつかえば、しっかりと手すりの柱を固定できます。
手すりのデザイン
デザインはたくさんありますが、都心では、ダントツ目隠し手すりです。
また、雰囲気がいいデザインを考えるのもいいですね。
施工事例を見て考えましょう。
上部の手すりに笠木を設置させる。
手すりの上部に幅広の笠木を設置するのはおすすめです。
コーヒーカップを置く、布団を干す、灰皿を置くなどなど
これは、必須です。
手すりの撤去
手すりを撤去する。
家族の構成が変わり、
お子様が大きくなった
ペットがいなくなった
などで撤去をと考えますが、
撤去は比較的、簡単です。
柱をカットするだけです。
その後は、木口に塗料を塗るとベターです。
多少カットすれば、分別ゴミで廃棄できます。
手すりの照明
マリンランプをお勧めします。
美観、おしゃれ、防犯を考えれば必須のアイテムかも知れません。
手すりの高さ
標準は70~80cmほどの高さ。(腰掛けが出来る、手で寄りかかれる)
目隠しならは、180cm以上の高さ
洗濯干し、布団干し重視ならば、120cm以上の高さ
子供、ペットならば、50~80cmの高さ
ご家庭のニーズにより、手すりの高さを決めましょう。
ウッドデッキの階段手すり
通常、ウッドデッキに上る際に、独立ステップが普通です。
一方、ウッドデッキの階段手すりを作れば、安全、デザイン、おしゃれになります。
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