ウッドデッキ材の比較　15年保証ベルダデッキとその他の比較

　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　 　　　　　　

樹種	ベルダデッキ ニュージーランドラジアタパイン	和錬 エステル化処理木材	Aウッドデッキ ニュージーランドラジアタパイン	Mウッドデッキ サザンイエローパイン
科目	パイン（松）	国産杉	パイン（松）	パイン（松）
原産地	ニュージーランド	日本	ニュージーランド産ラジアタパインをオランダにてアセチル化	アメリカ
比重	0.545	0.6	0.51	0.65
含水率	12～16％	19%以下（工場出荷時）	3～5％	約15％
弾性係数(ヤング係数)	9750(N/mm2)	6500～8600(N/mm2)	9750(N/mm2)	12300(N/mm2)
曲げ強さ	98.6 N/mm²	35.7～52.0 N/mm²	98.6 N/mm²	88 N/mm²
圧縮強度	36.8 N/mm²	7.6N/mm²	36.8 N/mm²	50 N/mm²
防腐・防蟻耐用性	○ 材の中心部まで保存剤が行き届き、屋外接地で10年以上、屋外非接地で20年以上。JAS「保存処理性区分」でK4の認定を獲得。	◎	◎ 材の芯まで均一にアセチル化され、屋外で50年、淡水中で25年。	○ 木材保存剤ACQにて処理し、10年～20年以上。
寸法安定性	◎ 柾目板に特殊オイルコーティングが施されているので、反り、曲がり、ねじれが圧倒的に起きにくい。 板目方向(厚み方向)に4％、柾目方向(幅方向)に2.5％。	◎ 割れ、狂いが少ない。	◎ アセチル化により疎水性が高く、含水率変化が非常に小さいため、材の膨張や収縮が極めて低く抑えられている。 板目方向(幅方向)に1.5％、柾目方向(厚み方向)に0.8％。	◎ 木材細胞にフェノール樹脂を含浸させることで、細胞一つ一つの水分の吸入・放出を抑制し、反り、曲がりが生じにくく寸法の安定性を実現。平均収縮率0.1％。
加工性	◎ 軽量で運搬が容易、切断・穴あけの加工性抜群	容易。	同等、比較的加工が容易。	◎ 一般的な広葉樹木材と同等、比較的加工が容易。
メンテナンス	○ 2年に一度のウッドデッキ専用ステイン再塗装を推奨。	不要。	○ 紫外線に強いが色あせは発生するので、塗料の再塗装は必要。	○ 強い日差しにも強いが色あせは発生するので、2～3年に1回は 塗料の再塗装は必要。”
サステナビリティ	◎ FSC森林認証。	無処理の木材に比べて優れた耐久性を持つ和錬は、 長期にわたって炭素を貯蔵し続けることで二酸化炭素を減らし、 地球環境・低炭素社会に貢献。	◎ FSC森林認証。	○ FSC森林認証は確認できなかったが、植林木を使用。
安全性(薬剤の毒性）	◎ 急性経口毒性試験により食塩より安全とされ人体に被害無し。無色無臭。防蟻剤の成分はイミダクロプリド、防腐剤の成分はシプロコナゾール。	20年以上の実績がある環境にも 人にも優しい安全性の高い防腐防蟻剤「モクボーAAC40EC」を加圧注入。	◎ 無水酢酸を使用しているので、人体に被害無し。	◎ 反りやささくれ、割れ等が発生しにくい安全で無公害なエンジニアリングウッド。
外観・見た目	◎ 無節材を高級感溢れる色合いにコーティング。	木材の質感を維持。	○ 白木の色合い、塗装も可能。	○ ベニヤと同様の木目なので、好みが分かれるが、全体的には他首都樹種と遜色無い仕上がり。オイルステインにて塗装可能。
価格	◎ 安い。	○ お手ごろ価格。	△ 非常に高い。	○ 高い。