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皿取錐(さらとりきり)―スターエム製・ダンドリビス製

ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ・木工など 下穴処理と皿取処理が一度にできるスグレモノ

皿取錐(さらとりきり)の意味は?

皿取錐(さらとりきり)は、下穴を空ける錐(=下穴錐)で、下穴あけと ビスの皿頭がスッキリと面一(ツライチ)になるようにする皿取りが同時に出来る工具です。

「下穴処理」と「皿取処理」が一度にできるので、作業効率がグンと上がります。

下穴処理

ウッドデッキに使用する堅い木にも
キレイな下穴があきます。

下穴処理

ビスを締めた後の仕上がりは最高のウッドデッキです。

なぜ下穴が必要なの?

ネジ切れ防止

ウッドデッキを作るなら断然ハードウッドがおすすめですが、ハードウッドで下穴無しでビスを打ち込むと、ビスの頭がネジ切れてしまう場合があります。 ネジ切れてしまうと、残ったビスを取り除くのは困難です。 また、穴が残ってしまうので仕上がりもキレイでなくなってしまいます。 ハードウッドご使用の場合、皿取錐のご使用を強くオススメします。

木材の割れ防止

急激にステンレスコーススレッドなどを刺すと、木材が割れることが多いのです。 特に、ハードウッド材(屋外用の木材)のひのきサイプレス材、イタウバ、イペ材、ウリン材、 セランガンバツ、アマゾンウリンなどは皿取錐をすることにより割れることを防止できます。

備考:
ステンレスコーススレッドやスリムビスも先端が鋭利になっています。
下穴を開けなくても木材が割れないように加工されています。
しかし、特に、ウッドデッキ・ウッドフェンス材などの端に打ち込む場合は、打ち込みの力が高く、表面に割れ、ヒビが入ってしまうことがあります。
オススメは、皿取錐セットで加工サれるのが良いと思います。

仕上がりをキレイに

堅いハードウッドに強引にビスを打ち込むと、割れが生じる恐れがあります。
また、皿取り無しでビスを打つと皿頭の収まりがキレイにいきません。

バリも出やすくなるので、ハードウッド使用の場合はもちろんですが、レッドシダーやSPFをご使用の場合でも皿取錐の使用をおすすめします。

使用例

FAQ ~ よくいただくご質問 ~

内錐と外錐って … 何?
インパクトドライバーに接続する本体部分と皿取りの部分が外錐になります。 内錐は外錐に接続する錐本体のことを指します。 内錐は取り外し可能なので、万一折れた場合でも交換が可能です。
働きって … 何?
働きとは錐の長さを指します。 働き 50mm の錐を使用した場合、50mm の深さの下穴を開けることができます。
働き
どのサイズを選べば良いの?
目安サイズ ビスの大きさによって適切なサイズは変わってきます。
ビスの直径に対して 1mm ほど小さい径のものが目安のサイズになります。