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ウッドデッキは天然木?人工木?材料の比較

ウッドデッキを作る際に皆さんが悩むのは、『どんな材料で作るか』です。
とくにウッドデッキの場合はまず「天然木」か「人工木」かでどちらがいいか迷う方が多いです。

一般的にウッドデッキと言えば杉やSPFなど、ホームセンターで手に入りやすい木材が主流でした。
しかし耐久力の問題から、次第に外国産のハードウッド(硬木)イペ、ウリン、イタウバなどにメインの材料が移り変わりました。
そして近年はさらに手間のかからない人工木材が注目されています。

ここではウッドデッキを天然木(ハードウッド)で作るか、人工木で作るかでお悩みの方へ部材ごとに比較して紹介します。

天然木、人工木それぞれのウッドデッキ仕上り

天然木ウッドデッキ

天然木はナチュラルな質感で本物のウッドデッキを感じられます。高級感もあってゴージャスな仕上がりです。

人工木ウッドデッキ

質感は本物には劣りますが、ぱっと見ではわからないレベルです。メンテナンスの楽さがポイントです。

天然木、人工木それぞれの材料

天然木ウッドデッキの材料

天然木ウッドデッキ床材
床材
イタウバ、ウリン、イペ等のハードウッド材。床材のサイズは厚み20mmか30mm。長さは1.5~4メートルから選べる。
天然木ウッドデッキ根太材・大引材
根太材・大引材
厚み38mm×幅90mmサイズを使われることが多いです。
天然木ウッドデッキ柱材
柱材
縦横90×90mmサイズを使われることが多いです。
天然木ウッドデッキフェンス材
フェンス材
20mm以下の薄い木材を使用することがおおい。
天然木ウッドビス
ビス
天然木はビスで直接止めるのが一般的。

人工木ウッドデッキの材料

人工木ウッドデッキ床材
床材
アドバンスデッキ、プラチナデッキなど。床板のサイズは23~25mmが主流。床板は中が空洞であることが多い。
人工木ウッドデッキアルミ/鋼製 根太
アルミ/鋼製 根太
アルミや鉄製の根太材が一般的。長さは2メートル。人工木製の根太材は少数派。
人工木ウッドデッキ鋼製束
鋼製束
鉄製の柱材。高さの微調整ができる。プラスチック製の調整束もある。
人工木ウッドデッキフェンス材
フェンス材
18mmほどの薄い材。床板と違って中空ではない。
人工木ウッドデッキ床材固定クリップ
床材固定クリップ
専用の固定部品を使う。ノンビスで床面にビスがでないよう工夫されている。

ウッドデッキ材料の価格

基本的なサイズ(幅5×奥行2メートル)のウッドデッキを作る場合 それぞれの材料を使った場合の概算見積りを下記ページよりご確認いただけます。