加工のしやすさでDIYに人気のホワイトウッドに、耐久性を高める防腐剤を注入加工しました。
ウッドデッキ材として屋外での使用をおすすめします。
サイズ・価格表はこちら
ホワイトウッドの特徴
ホワイトウッドは、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹です。欧州では最もポピュラーな樹種で、クリスマスツリーにも使われています。
柔らかで加工性に優れており、家具材やフローリングとしても人気です。
加圧注入処理
薬剤を木材に浸透させているので、防腐塗装とは耐久性が違います。
動画:加圧注入処理とは 2:09
ラインナップ
モクボーAAC40EC:自然由来で水性の防腐防蟻剤
モクボーAAC40ECはヤシ油のココナッツを原料にしており、カビ菌にも効果があります。無色で、木肌を生かした仕上がりです。
20年以上の実績があり、注入材は10年以上の耐用年数が期待されます。
モクボーAAC40EC注入加工はこちら
タナリスCY:銅 アゾール系薬剤(CuAz)を日本の風土に合わせて改良
タナリスCYを注入した木材は薄い緑色になり、素材との区別が容易です。1年程でシルバーグレーに変化します。銅イオンの効果により、地中での耐久性に優れています。10年以上の効力が期待されています。
タナリスCY注入加工はこちら
スペック
商品名称: | 大日本ウッド ホワイトウッド |
---|
樹種名: | オウシュウトウヒ |
---|
学術名: | Picea abies |
---|
科目: | マツ科 |
---|
原産地: | ヨーロッパ |
---|
材色: | 白色~淡い黄褐色 辺材と心材は近い色 |
---|
比重: | 0.46 |
---|
参考耐用年数: | 防腐注入加工で10年以上(目安) |
※上記の値は基準値です。 天然木材のため、すべてが均一ではございません。
品質基準
色の違いについて
色に違いが出ることがありますが、品質に差はなく、問題ありません。
心材部分が赤く、辺材部分が白いという木材の特徴があります。
防腐注入加工後、心材は色が濃く、辺材は色が薄くなる傾向がございます。
反り(そり)
床材・板材を水平に置いて、横から見ると「山のような形」になるのが「反り」です。
基本的には、手で押せば問題ありません。
大日本ウッドの場合下記サイズの反りまでが許容範囲内となり、交換対応はできません。
・3000mm の長さの場合 ― 4.0cm
・2000mm の長さの場合 ― 3.0cm
曲がり
床材、根太、角材、束材は、大なり小なり曲がりがあります。
曲がりの矯正は、クランプを使用すれば、直線になります。
大日本ウッドの場合下記サイズの曲がりまでが許容範囲内となり、交換対応はできません。
・3000mm の長さの場合 ― 2.0cm
・2000mm の長さの場合 ― 1.5cm
節抜け
節がたくさん含まれるため、下記のような節抜けございます。
節抜けがあっても品質基準内となりますのでご了承くださいませ。
- 板材は「片面は許容」とさせていただきます。両面に品質許容外の問題がありましたら、返品・交換の対象となります。
- 品質基準内の商品については、返品・交換はお受けできません。
- 施工後・加工後の返品やクレーム、施工費の負担等については、一切お受けできません。
ウッドデッキ材の品質基準はこちら