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短い材・短尺材で安いウッドデッキの作り方

ウッドデッキを安く作る方法

ウッドデッキを作るなら、なるべく安く作りたいですよね。
とくに高耐久性のハードウッドは高級品ですので枚数が増えればかなりの金額になります。
そこで同じハードウッドでもなるべくコストを抑える方法をご紹介します。

目次
  1. 【短尺】ラインナップ
  2. 【短尺】ウッドデッキを作り方
  3. 短尺ウッドデッキ・フェンスのメリット・デメリット

短尺材ラインナップ

長さ900mm~1500mm
短いウッドデッキ材は安い、そして無駄が少なく施工できる。
但し、短尺材は、繋ぎが多くなり、工数が多少多くなる。

天秤に比べれば、短尺材デッキがベターかも知れません。
特に、DIYの方々は、短尺材ウッドデッキ材をオススメします。
短いウッドデッキ材

参考:
大工さん、建材屋さんが作る住宅の木材は、3m、4mが基本です。
数100年の伝統的な慣習、習慣です。

20年前にウッドデッキが徐々に人気になると 大工さんが短尺材を使って施工をするようになっています。

ウッドデッキ(床板・幕板・笠置・フェンス)・境界線用フェンス・木工・テーブル・イスなど

短尺材(短い板)でのDIY作製のおすすめ!特集ページはこちら>

短尺材のウッドデッキの作り方

ウッドデッキの床材をどのように張るのか?
  張るパターンは、定尺張り・乱張り・2枚張・3枚張りが主流。

  ウッドデッキの床材の方向は、縦に張るか横に張るかで決める。

  室内のフローリングの方向と同じにすると広がりができます。
  床材を敷くおしゃれなパターンをウッドデッキに張りましょう!

[作り方は、図面を見ればすぐわかる!]
※画像をクリックすると拡大します。

施工事例1) 短い材を活用した広々ウッドデッキ

短尺材ウリン (1800mm、1200mm)をきれいに配置したウッドデッキです。

短い材を活用した広々ウッドデッキ


短い材を活用した広々ウッドデッキ


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施工事例2) 短い材を活用した屋上デッキのリニューアル施工

短い材を交互に張り合わせたウッドデッキです。床のデザインが美しく仕上がりました。

短い材を活用した屋上デッキのリニューアル施


短い材を活用した屋上デッキのリニューアル施


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施工事例3) 短い材でのフェンスとデッキ施工

屋上に敷いたウッドデッキは短い材料をうまくコントロールして配置しました。

短い材でのフェンスとデッキ施工



短い材でのフェンスとデッキ施工


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ウッドデッキ・フェンスの短尺材(短い材)・長物(長い材)メリット・デメリット

短尺材(短い材)

メリット

  • 材料費が安い
  • 配送料金が安い
  • 引取も個人の車で乗せられる
  • 取り回しが簡単
  • 軽い
  • 無駄な材があまり無い
  • 曲がりがほぼ無い
  • 反りがほぼ無い

デメリット

  • 継ぎが多くなる

長物(長い材)

メリット

  • 継ぎが減少
  • きれいに見える
  • 施工が短い材と比べれば早い

デメリット

  • 無駄な材が出る
  • 配送が難しい
  • 取り回しが面倒
  • 重い
  • 曲がりが多くなる
  • 反りが多くなる