自作DIYで作る目隠しフェンスを作りましょう。
隣家や通行人からの目隠しフェンスに最適な高さ、ウッドフェンスに最適な材料の選び方・価格を説明します。
目次
- 境界線:目隠しフェンス
- 目隠しフェンスの高さサイズ
- 樹脂木・ハードウッド・防腐注入木材・ソフトウッドの価格
- 目隠しフェンス材の知識:ハードウッド・防腐注入木材・人工木・樹脂木
- 経年変化:ウッドフェンス・樹脂フェンス
- 塗料・塗装:ウッドフェンス
- 腐る!:ウッドフェンス
- 目隠しフェンスの価格に関して
- 目隠しウッドフェンス・目隠しウッドデッキフェンス
の施工例
- 関連する特集ページ
- 関連商品
境界線:目隠しフェンス
境界線、近所からの目線、隣家からの目線、道路からの目線、隣家の2階からのおしれな目線の目隠しフェンスの施工で解決(タープやシェード)。
目隠しフェンスのデザイン、材料、価格、DIYでの作り方、フェンスの後付金具などを説明していきます。
住宅密集地では隣家の2階からの視線も気になります。
ラティス・ルーバーフェンス
後付けフェンス柱固定金具「つむ木」
フェンス材
本格組立樹脂フェンス アムール
アルミ支柱
目隠しフェンスの高さサイズ
目隠しフェンスの高さサイズ
高さ
- 目隠しフェンスの高さが1800mm ・・・ ほぼ完璧に目隠しができます。
- 目隠しフェンスの高さが1200mm ・・・ 座ってくつろぐ場合には、外からの視線は感じません。
- 目隠しフェンスの高さが900mm ・・・ だいぶフェンスが低くなるので、外からの視線が気になります。
注意
- 目線を完璧に遮断するには、1800mmを推奨します。
- *但し、隣家の2階からは見えてしまう可能性があります。
- ウッドデッキの上に建てる高さが1800mmの目隠しフェンスの場合は、必ず、 ウッドデッキの床にしっかり固定をするようにしてください。
- 強風などで、倒壊してしまう可能性がありますので。
- ウッドデッキの目隠しフェンスが高すぎるとリビンク、室内部屋に日差しが入らなくなります。
- そして、多少、風通しが悪くなります。
樹脂木・ハードウッド・防腐注入木材・ソフトウッドの価格
ウッドフェンス材料のタイプ別で比較(価格・DIY施工・寿命など)
防腐注入木材 ウッドデッキの比較(価格・DIY施工・寿命・特徴など)
ウッドデッキの比較(価格・DIY施工・寿命・特徴など)
※1:現地の経験則と日本での途中実績
目隠しフェンス材の知識:ハードウッド・防腐注入木材・人工木・樹脂木
ハードウッド・樹脂木・防腐注入木材の徹底比較
項目 | ハードウッド | 防腐注入木材 | 樹脂製デッキ・人工木デッキ |
---|
木肌の風合い
| 自然、ナチュラルナで気持ちいい風合い。神社の古い木材を見ると清々しいですね。 | 天然木そのままの風合いです。 | 工業製品なので質感はあまり良くない。 |
廃棄処分
| 基本、地域の自治体廃棄をしてくれる。 | 自治体の廃材処分に準ずる。 | 自治体に断られることもある。 |
加工 | ハードウッド (屋外用の木材)は加工は難しい。ソフトウッド(軟木)は加工が簡単但し、卓上ノコギリならば、簡単。 | ソフトウッドなので加工が楽。 | 無垢の人工木・樹脂木はハードウッドと同等。中空の人工木は少し簡単。 |
安さ | ハードウッド(屋外用の木材)と人工木の平均価格はほぼ同等。一部のハードウッドは安い。 | 安い | ハードウッド(屋外用の木材)と人工木の平均価格はほぼ同等。 |
経年の退色 | 天然木は、紫外線にあたるとシルバーグレーになる。 | 天然木と同じく退色する | 多少退色するが、ほぼ維持できる。 |
補修 | 木材は補修は容易。 | 容易 | 人工木はプラスチックと木材の混合なので難しい。 |
歩き心地 | 快適な歩き心地。 | 普通 | まあまあの歩き心地。 |
安全 | 一部の木材にアレルギー物質がある。 | 一般的には安全。 | 人工木はプラスチックと接着剤で出来ているので、カットした際の粉塵を吸うと危険。 |
伸縮と形状変化 | 天然木材はある程度伸縮する。 | やや収縮する。 | 人工木はプラスティックが伸縮率が高いので伸縮は高い。 |
供給 | 特に、ハードウッド(屋外用の木材)は希少な木材なので、安定供給は難しいときもある。 | ホームセンターでも手に入る。 | 工業製品なので供給は十分。 |
メンテナンスフリー | ハードウッド(屋外用の木材)はほぼメンテナンスフリー。 | 再塗装などメンテナンスが必要。 | ほぼメンテナンスフリー。 |
腐らない | 耐用年数は、イタウバ、ウリン、イペなどのハードウッド(屋外用の木材)は人工木より高いと思われる。 | 防腐処理により長持ちする。 | 大手メーカーの保証は平均2年。※1 |
シロアリ | ハードウッド(屋外用の木材)は白アリはほぼつかない。 | 薬剤により保護されている。 | 稀に白アリがつくこともある。 |
ささくれ | ある。 | ある。 | ほぼ無い。 但し、プラスティックも屋外に置けばささくれが出る。経年変化の実績が少ないのでなんとも言えない。 |
静電気 | 静電気は無い。 | 無い。 | プラチックが含まれているので静電気は起こる。 |
膨張 | 膨張は少ない。 | 少ない。 | 膨張で顕著な部分は、長手の方向の膨張。 |
商品のばらつき | ばらつきは、多い。人間と同じで1人、1人違います。 | ばらつきあり。 | 均一です。 |
割れ | 小割れはでる。 | 小割れはでる。 | 工業製品なので、ほぼでない。 |
滑り | 人工木よりは滑りはない。 | 滑らない。 | プラチックが含まれているので多少滑る。 |
施工性 | 1本、1本が違うので、人工木より施工性は落ちる。 | 軽くて柔らかいので施工しやすい | 天然木より施工性が良い。 |
高温 | 高温でも体感温度は低く感じる。 | ハードウッドと同じ。 | 人工木はプラチックと接着剤が含まれているので大変高熱になる。 |
対水性 | 天然木材は、水を吸って、吐いてバランスをとる。 | ハードウッドと同じ。 | 耐水性はよい。 |
デザイン | 山の製材所は、昔ながらの連綿と同じデザインで製材をしている。 | 単一のデザインのみ | メーカーは、いくらでも色々なデザインが出来る。 |
しつこい汚れ | 天然木は、汚れてもサンドペーパーですぐにもとに戻る。 | ハードウッドと同じ。 | プラチックと接着剤が入っているので、醤油、色付きの液体などが染み込む。 |
20年持つ場合の経済性 | イタウバ、イタウバ フィエラ、イペ、ウリンなどは、20年以上は問題なく使えます。※2 | 長持ちしない | 人工木の評価は、経年変化の実績が少ないので、耐久性などの判断が十分できていないのでなんとも言えない。 |
虫・蚊 | 特に問題はない | 問題なし。 | 床板の中空の中に水が流れ、蚊が集まることがある。
|
比重
| 天然木のハードウッドは、平均0.9 | 0.4程度。軽い。 | 無垢の人工木・樹脂木は、大変重い。中空の人工木・樹脂木は約1、無垢の人工木・樹脂木は、ハードウッドより比重が高い。約1.4 |
割れる・壊れる
| 天然木は割れる、壊れることはあまりありません。 | 割れない | 樹脂ウッドデッキ材の中空タイプは、割れたり、壊れたりすることもあります。板厚は5mm前後ですので。稀に、穴が開いたり、割れ目が出ることもあります。 |
掃除
| 天然木ウッドデッキ材の掃除は、樹脂ウッドデッキ材より面倒 | ハードウッドと同じ | 樹脂ウッドデッキ材の掃除は、天然木ウッドデッキ材より簡単 |
塗料・塗装
| 天然木ウッドデッキ材は、塗料を使用して塗装は可能。 | オイルステインなど染み込むタイプの塗料がおすすめ。 | 樹脂ウッドデッキ材は、専用塗料を使用しましょう。 |
火
| 天然木ウッドデッキ材は、思ったより、火に強い。ハードウッドは特に、日に強い。バーベキューなどの火でデッキが破損することはあまりない。 | 燃えやすい | 樹脂ウッドデッキ材は、プラチックが50%含めれているのでバーベキューなどで火や炭などで樹脂木を溶かしてしまうこともある。 |
※1 樹脂製デッキ・人工木デッキの評価は、経年変化の実績が少ないので、耐久性などの判断が十分できていない。
※2 ハードウッドのウッドデッキ材は現地では、30年-100年屋外で使用されています。
(イタウバ、イペ材、ウリン、イタウバ フィエラなど)
経年変化:ウッドフェンス・樹脂フェンス
- ハードウッドはかっこいい・美しいシルバーグレーになります。
- 人工木・樹脂木は、多少、薄くなりますが、ほとんど色はそのままになります。
塗料・塗装:ウッドデッキ・フェンス
- 木材は、簡単に塗装ができます。
- 人工木・樹脂木はプラスチックが含まれているので、塗装はあまり良くない。
腐る!:ウッドフェンス
人工木・樹脂木のウッドデッキ材も腐ります。(人工木・樹脂木デッキの木粉成分は約50%。残りは50%なので)
天然木のウッドデッキ材は、耐用年数の差が大きい。
30年も持つイタウバ材、1,2年で腐るホワイトウッドなど。
ハードウッド・防腐注入木材と人工木・樹脂木の腐りは同等です。
ウッドデッキの目隠しフェンスの価格に関して
ウッドデッキを作る際に、フェンスのデザイン、用途を考えて作りましょう。
ウッドデッキの目隠しフェンスの価格のヒントです。
- フェンス材は、薄いと安くなる。
- 柱は70角を使えば、安くなる。
- 材料で一番安い素材は木材です。
ウッドデッキを作る際に、フェンス柱は、最初から基礎~フェンス高さに決めること。
フェンスの後付ですと、施工が不便、費用がかかります。
材料の価格は様々です。強くおすすめするのは、ハードウッドで。 屋外用の樹脂材よりも耐用年数が強い木材です。
ウッドデッキ材 総合
フェンス材 総合
ラティスフェンス・ルーバーフェンス
縦格子フェンスの作り方
目隠しフェンスの作り方 ~ 横張りボーダーフェンス
目隠しウッドフェンス・目隠しウッドデッキフェンスの施工例
関連する特集ページ
ラティスを使ったフェンスの作り方
DIYで作るフェンスデザイン集
基礎から樹脂フェンス設置に挑戦!
縦格子フェンスの作り方
目隠しフェンスの作り方 ~ 横張りボーダーフェンス編 ~
フェンス設置施工アクセサリー
ウッドフェンスの塗装メンテナンスと塗料
セランガンバツ 木製フェンスのDIY施工
自由設計で作るフェンス
ウッドフェンスの塗装メンテナンスと塗料
関連商品
フェンス
目隠し・ラティスパネル
DIY簡単組立 人工木・樹脂木フェンス「ロワール」
DIY簡単組立 アルミフェンス「セーヌ」
樹脂ルーバー
VMA認定バイナルフェンス
プランター付きフェンス
ガーデンフェンス・簡易フェンス
フェンス設置用品
ウッドフェンスの材料
木製ルーバーフェンスの木材
ガーデンピラー・スリットスクリーン
折り畳みフェンス