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ウッドデッキ材製作でコスト削減したいなら、ピキアがおすすめ。
リーベが新しく取り扱うウッドデッキ材ピキア。大木なので、床材から束材まで、多用途のサイズ展開が可能です。
ピキアのサイズ・価格表はこちら
ピキアの特徴は、高密度で高耐久であること。材は黄色がかった明るい色で、印象的な美しさがあります。
ピキアは、床材、家具などのテーブル、水に強い特性があるため造船製品や、土木建築物に使用されてきました。
リーベでは、コスパの良いピキアをウッドデッキの構造材として活用することをおすすめします。
安い木材でコスト削減する方法はこちら
ピキアの特徴
- POINT1
- 高密度(800kg/m³)
- POINT2
- 高耐久
- POINT3
- 黄色がかった美しい色
- POINT4
- 大木なので多用途に使える豊富なサイズ(高さ:40 メートル、直径:2 メートル)
ピキアは原産地ブラジルでは住宅の屋根に使われています。リーベは、高い乾燥技術を持つ製材所からピキアを仕入れているため、高品質です。ピキアはヨーロッパ(オランダ、フランスなど)にも出荷されています。
木材の比較
2024年3月時点
ピキアの用途 構造材(柱・根太・大引)におすすめ
DIYは海外で盛んですが、アメリカやヨーロッパのDIYerはコスト意識が高く、床材は高価な木材を使用し、見えない束・根太は安いウッドデッキ材を使うのが主流です。
日本人は統一感を重視して、全て同じ材で作りたいという方が多い印象ですが、そうすると材料費が嵩んでしまい、「家族会議でGoサインが出ない」ということになりかねません。
ウッドデッキの材料の半分は構造材です。構造材だけお手頃価格なピキアを使用し、コスト削減して満足度の高いウッドデッキDIYにしましょう。
ウッドデッキの材の量は【床50%:構造50%】です。
おもてから見えない構造部分は安い材をチョイスしてコストを抑えましょう!
ピキアを使用したお客様からのレビュー
- 作品
- 中庭のウッドデッキ
- 使用材
- 柱(ジャラナデッキ・90×90×2700mm 6本)
根太(ピキア・40×70×3300mm 21本)
床板(アドバンスデッキ・25×140×2000mm 34本)
フェンス(アドバンスデッキ・10×96×2000mm 22本) - 制作内容
- ウッドデッキの構造にピキアをご使用いただきました!
床面は人工木を使用しているため、構造まですべて人工木材を使用することも可能でしたが、費用が安いピキアとジャラナをご選択いただきました。
結果として全体のコストを抑えることができました。表からは構造部分は見えませんので仕上がりも美しいです。
〇根太材をアルミ製根太からピキアに変えた場合
アルミ根太 40×60×2000mm 3,060 円×35本=107,100円
ピキア根太 40×70×3300mm 2,740円×21本=57,540円 →56%OFF
取り扱いサイズ ラインナップ
※長さは1800~3900mm(300ピッチ)
- 床材
- 20x105mm 20x120mm 30x105mm 30x120mm
- 根太材
- 40x70mm
- 束材
- 70x70mm 90x90mm
スペック
- 商品名称
- ピキア
- 英名
- Pequia
- 科目
- カリオコ科
- 原産地
- ブラジル
- 材色
- 黄色
- 比重
- 0.80
- 曲げ強度
- 1254(kgf/cm2)
- せん断面強度
- 15.4(N/mm2)
ピキアは「ホワイトアイアンウッド」と言われ非常に耐久性があり、腐敗菌や乾燥した木材のシロアリに耐性があるため、外装建設に理想的な構造となっています。 反りや確認はできますが、ごくわずかです。
品質基準
- 色・色合い
- 優雅なクリーム色(濃淡が異なります)
- 節・ヤニ
- ほとんど無い
- 辺材
- ほぼ無い
- 曲がり・反り
- 弊社基準内のものを確認を願います。
- 割れ・干割れ
- 乾燥により、割れ・干割れが起きやすい材種ですが、強度に問題はございません。
- ササクレ
- ほぼ無い
- 経年変化
- 紫外線に当たると経年変化でいったん色が褐色になり、その後きれいなシルバーグレーに変わってゆきます。
上記以外の品質基準は、『デッキ材・木製フェンスの品質基準』 にて詳細に記しております。 ご注文の前にご確認ください。
天然木材は、工業製品のように全てが均一の品質というものではございません。また、施工後のクレームはお受けできませんので、商品が到着したら速やかに商品状態のご確認をお願い致します。 到着後、品物に大きな問題を確認された場合には、デジタルカメラでその問題の状態・箇所が判るように撮影していただき、弊社までご連絡ください。
ピキア 施工例
原産地の風景
ピキアはブラジルが産地です。 現地のスタッフが徹底した品質管理の上で製材していきますので、品質の悪いものはこの時点で除外されます。1本1本丁寧に製材加工して、日本へ届けられます。