アマゾンウリンの特徴などをお伝えします。
アマゾンウリン(マニルカラ、マサランドゥーバ)は、約15年前に日本で販売されました。
ウリン材の価格が高騰したり、入手ができなくなった時期に、赤い色で耐久性が高いブラジル産のアマゾンウリンが、
ウリン材の代替として人気になりました。
赤い色は高級感がありウリン材に負けない存在になっています。
そして、価格の面でウリン材より安い価格がお客様から支持されて来ました。
一方、ウリン材以上に硬い、小割れが出ることが欠点です。
ブラジルでのアマゾンウリン(マニルカラ、マサランドゥーバ)の用途は、運河・河川の杭、土留などで使用され
ブラジルのインフラに役立ったのです。
なぜ、河川、運河で使用されたかと言えば、水にめっぽう強い木材なのです。
未だに、アマゾンウリンは、水関係の施設に使用されています。
参考:
リーベでは、全てのウッドデッキ材に品質基準を持っています。
その内容に合わない木材は、新たにお届けする
ルールになっていますので安心ください。
場所 | ブラジル パラー州 アマゾン地帯 |
---|
科 | アカテツ科の常緑広葉樹 |
---|
別名 | マニルカラ |
---|
比重 | 1.1 |
---|
収縮率 | |
---|
強度 | 曲げ強度 2138(kg/cm3) 圧縮強度 1129(kg/cm3) せん断面強度 144(kgf/cm3)縦圧縮強度 911(kgf/cm3) ヤング係数 220(1000kgf/cm2) |
---|
用途 | 柵、杭、外構、フェンス、ウッドデッキ、外壁 |
---|
耐久性についての現地の声 | アマゾンウリン(マニルカラ、マサランドゥーバ)は、
ウリン、イタウバよりも耐久性が低いと言われています。
日本での実績で、アマゾンウリンは水に弱いと考えられます。
湿気などが多い場所は気をつけましょう。 |
---|
木目 | ウリンに似ている |
---|
ささくれ | トゲはほぼありません。 |
---|
ねじれ・曲がり | ねじれ、曲がりなどは多少あります |
---|
割れ | 小割れはあります |
---|
シロアリ | 中の上 |
---|
フナクイ虫・腐朽菌 | 強い |
---|
もっと知りたい!アマゾンウリン(マニルカラ、マサランドゥーバ)に関連する特集