イタウバフィエラ材は、2016年頃にリーベが日本向けにウッドデッキ材・ウッドフェンス材として開発し、人気のハードウッド材になりました。ブラジルで40年前から開拓され、イタウバとイタウバフィエラは過酷な牧場の柵に採用され、今でも腐らずにいます。
弱み:硬いので多少加工が難しい、木材の繊維質が太い、板目で曲がりが出ることもある。
アマゾンウリンは、2000年頃にブラジルから日本に輸入されました。
まさにハードウッドの中でも上位の硬さです。ウリンに似た赤色をしています。
弱み:大変硬いので加工が大変、樹液が出る、水に弱い。
セランガンバツはインドネシア産で、1985年頃から日本に輸出されています。この木材も素晴らしい。
供給が安定しており、大木なのでサイズも多彩です。
そのため、公共事業などにも採用されています。
弱み:ささくれが多少出る。
アマゾンウリン vs セランガンバツ vs イタウバフィエラ の比較
| アマゾンウリン | セランガンバツ | イタウバフィエラ |
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価格 | イタウバフィエラが最安。セランガンバツは真ん中、アマゾンウリンが一番高価。 |
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加工性 (カット、下穴など) | 加工のしやすさ アマゾンウリン<セランガンバツ=イタウバフィエラ |
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耐久性 | 約15年 | 15年以上 | 約15年 |
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弱み | 角材に細いヒビが入る | 表面がささくれになる | 多少、材の曲がりあり |
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強み | ウリンに似ている安い代替品 | 安定した供給量を保っている。 手に入りやすい。 | 安い、イタウバに似ている |
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ささくれ | 多少出る | 出る | 多少出る |
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安定性 | どの材も多少反り曲がりがありますが矯正して施工できます。 |
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サイズ | それぞれウッドデッキの定番サイズをご用意しています。 |
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m3単価(円) 平均価格 | 38万円 | 32万円 | 29万円 |
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m2単価(円) 板材基準価格 | 7,600円 | 6,400円 | 5,800円 |
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イタウバフィエラの歴史(ウッドデッキ材・ウッドフェンス材)
リーベは2005年頃からイタウバフィエラ(正式な名称はタタジュバ)に興味を持っていました。
いつかは、日本でイタウバフィエラを活躍させたいと思っていたのです。
イタウバフィエラとの出会いは、アマゾン地域です。
ブラジル人から「牧場フェンスの材料は、イタウバとタダジュバのミックスなんだ」と聞いたのです。
「この柵は20~25年間土の中に埋められているけど、柱は腐っていないだろう」と聞き、大変驚いたことを記憶しています。
その後、イタウバの開発スタートから約12年目に、安価で耐用年数もあるイタウバフィエラをウッドデッキ材・ウッドフェンス材として発売したのです。
イタウバフィエラは一つ欠点があり、曲がりが出やすい樹種です。その解決の一つ目は、「大きな丸太」のイタウバフィエラを選び、安定的な木材に仕上げたこと。
そして2つ目は、3年程「柾目製材工法を研究」し、曲がりの解消が少しずつ出来たので、販売ができたのです。
現在「柾目製材工法」の素晴らしいイタウバフィエラを、デッキ材として人気上位に育てました。
リーベは、イタウバフィエラを日本で一番人気のウッドデッキにしたいと思っています。
アマゾンウリン、セランガンバツ、イタウバフィエラの
立米単価
樹種 | 価格 |
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アマゾンウリン | 38万円 |
セランガンバツ | 32万円 |
イタウバフィエラ | 29万円 |
アマゾン アンジェリーナ | 29万円 |
イタウバフィエラの工事施工例
イタウバフィエラの完成施工例
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