ウリン材は木材の中でも特に耐久性に優れ、美しい木肌が魅力です。
ウッドデッキはもちろんフェンスなどの外構に使われることが多いですが、経年変化による色味の変化や、樹液のにじみなど、使ってみて初めて気づく特徴もあります。
ウリン材に塗装は必要なのか?という疑問に答えながら、色の変化や樹液の注意点、そして日々のお手入れ方法まで、リーベでの施工経験をもとに解説します。
天然木ならではの風合いを長く楽しむために、ぜひ参考にしてください。
ウリン材のメンテナンスについて
唯一気になる点は、細かいささくれ。時間が経つと出てくることがありますが、特別な処置は必要なく、簡単に対処できます。
■ささくれが出たときの対応方法
– ウッドデッキの床やフェンスの手すりなど、ささくれが出た部分にサンドペーパー(200番がおすすめ)で軽く削るだけで、きれいになります。
ウリン材の塗装について
ジャラオイル販売ページ 塗装は不要?でも色は変化します
ウリンは非常に耐久性が高く、基本的には塗装不要で使えます。
ただし、紫外線の影響で、赤色からシルバーグレーへと色が変化することがあります。
色の変化を抑えたい場合は、「ジャラオイル」での塗装がおすすめです。
変色が気になったタイミングで、適時ジャラオイルでメンテナンスしましょう。
ウリン材の樹液(灰汁・アク)についての注意点
すべてのウッドデッキ材には、少なからず樹液(アク)が出る性質があります。
特にウリンは濃い赤色の樹液が多く出ることで知られています。
ウッドデッキやフェンスの施工時は、樹液による汚れ対策を忘れずに。
特に、床や壁面・外構の石材などに樹液が染みないよう工夫が必要です。
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樹液問題の解決方法
様々な条件により、樹液がなかなか止まらない場合もありますので、樹液がなくなるまではご自身で確認してください。
- ウリンの樹液(灰汁、アク)の問題は、ウッドデッキ・境界線フェンスの地面がどのような素材であるかが問題です。 土ならば問題ありません。 問題になるのは、ウリンの樹液が染みて色がついてしまうコンクリート、タイルなどです。
*境界線のフェンスは、隣家に樹液が落ちる可能性があります。ご注意ください。 - 一番お勧めの方法は、ウリン材が届いたら、土の上にウリン材を台棒に乗せ、各材を多少の間隔を開けて置いておくことです。5~10日間の雨、又は1~2週間水道水を20分ほどかけ続ければ、樹液(灰汁、アク)はほぼ無くなります。
*ウリンの樹液は人体に害はありません。
▲ 施工後にウリンのフェンスから出た樹液- ウッドデッキ・境界線フェンスが完成したら、毎日、水をまいて樹液(灰汁、アク)を放出させます。
1~2週間後には、ほぼ樹液(灰汁、アク)は抜けます。 - 2階建て車庫デッキ、ベランダテラス・目隠しフェンスの下はほぼコンクリートです。樹液が出なくなるまでは駐車してはいけません。
他に駐車スペースがない場合は、カバーを掛けて車を保護することが重要です。 - 樹液により、コンクリート、タイル、コンクリートブロック等が汚れた場合は、中性洗剤やキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を薄めたものを使用し、たわしやモップでこすればきれいに落ちます。
※塩素系漂白剤を使用する場合は必ず薄めてご使用ください。また、使用前に目立たない部分でテストしてください。