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DIYしよう!ウッドデッキの構造、土台編

ウッドデッキを建てる場所の基礎(地面の処理)が終わったら、次はウッドデッキの土台部分の作成です。
デッキの床を支える束柱・大引・根太材を設置しましょう。

目次

構造の作り方の流れ

1.柱を立てる
束石の上に束柱を立てます。

2.根太を付ける
束柱の側面に根太をビス留めして固定します。
根太ピッチは600mm程度です。
根太から束柱が飛び出さないように10mmほど浮かせます。

3.根がらみを付ける

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根太の取り付け方

1:

束石の間隔と束柱の間隔は約1mです。

・根太を取り付ける際は水平であることを確認をしてください。

図

2:
根太を束柱より10mm高くする基準をしっかり守りましょう。
根太を張るのは、家側からです!その後、3方に根太を張り巡らします。

図



ここで羽子板付き束石(基礎石)で水平をとってもよい。
束石の下に砕石を入れて水平調整してもよい。
ここで水平をとれない場合は、束柱で水平を出してください。

→床板を張る前に根太で水平を取ることが重要です

3:
床板を支える根太を張ります。 基本的には床板に対して直角になるようにします。

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「大引き工法」のメリット、デメリット

★大引き工法のメリット

・基礎の安定性
・強度が高い

★大引き工法デメリット

・水平を取るのが大変
・材料費が高くなる

大引き工法
大引き工法

「サンドイッチ工法」のメリット、デメリット

★サンドイッチ工法のメリット

・材料費が安い
・水平取りが楽

★サンドイッチ工法デメリット

・高い強度は見込めない

サンドイッチ工法
サンドイッチ工法

構造作りに必要なアイテム

人工木ウッドデッキの土台

人工木・樹脂木ウッドデッキの土台

基礎束柱 2択: 

・天然木 工法
・鋼製束(プラ束)工法

根太 2択: 

・天然木 工法
・アルミ根太 工法

樹脂木・人工木DIYでウッドデッキの作り方2(天然木工法 と アルミ根太・鋼製束工法)