天然木ハードウッドの人気材と言えば、イタウバ・イペ・ウリン・セランガンバツ・アマゾンウリンです。
イペは、約25年前にブラジルから輸入され、大人気のウッドデッキ材です。
イペはブラジルの国花です。美しい花だけでなく、木材自体の仕様も素晴らしい。
外構もインテリアでも使用されています。ただ、人気ゆえに、価格が高騰しています。
セランガンバツは、イペ材よりもっと歴史があります。南洋材が元気な時代にインドネシアから輸入されています。
日本の地理が近いのと、製材技術が上手で、安定供給に定評があります。
そのため、セランガンバツは、ハードウッドで一番需要が高いウッドデッキ材なのです。
![イペ(パオロペ)]()
イペ(パオロペ)
耐久性、安定性、木目の美しさなど、総合的に高い性能と信頼性を誇り、欠点の少ない人気のデッキ材です。
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![セランガンバツ]()
セランガンバツ
セランガンバツは、大木なので様々なサイズが用意できます。
セランガンバツの丸太が日本に入って来ます。ハードウッド(屋外用の木材)では
セランガンバツだけです。
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| イペ | セランガンバツ |
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価格 | イペ材がセランガンバツに対し約38%高い。 |
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加工性(カット、下穴など) | セランガンバツの方が加工性はイペ材より良い。 |
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耐久性 | イペ材の耐用年数と比べれば、約半分。イペがおよそ30年としたら、セランガンバツは15年ほど。 |
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弱み | セランガンバツに比べ、イペ材は高い。 | イペ材に比べ、セランガンバツは寸法安定に劣る。木肌がざらざらすることがある。 |
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強み | 高級感、日本で約30年前後からの信用のウッドデッキ材・フェンス材です。 | 全国どこにでも在庫をもている店がある。総合的に全てが安定。 |
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ささくれ | セランガンバツとイペ材はある程度ささくれ、トゲが出ることがある。 |
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安定性 | イペが最も安定性が高いウッドデッキ材・フェンス材です。 |
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サイズ | イペとセランガンバツの両樹種は大木ですので、大きなサイズが使用可能です。 |
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m3単価(円)平均価格 | 55万円 | 32万円 |
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m2単価(円)板材基準価格 | 11,000円 | 6,400円 |
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