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人気のセランガンバツとイペの比較 値段・加工・メリット・デメリット

人気不動のウッドデッキ材

天然木ハードウッドの人気材と言えば、イペ・セランガンバツです。


▼イペのウッドデッキ

イペは、約25年前にブラジルから輸入され、大人気のウッドデッキ材です。
イペはブラジルの国花です。美しい花だけでなく、木材自体の仕様も素晴らしい。
外構もインテリアでも使用されています。ただ、人気ゆえに、価格が高騰しています。


▼セランガンバツのウッドデッキ

セランガンバツは、イペ材よりもっと歴史があります。南洋材が元気な時代にインドネシアから輸入されています。
日本の地理が近いのと、製材技術が上手で、安定供給に定評があります。
そのため、セランガンバツは、ハードウッドで一番需要が高いウッドデッキ材なのです。


イペ(パオロペ)
イペ(パオロペ)

耐久性、安定性、木目の美しさなど、総合的に高い性能と信頼性を誇り、欠点の少ない人気のデッキ材です。

イペ 詳細ページを開く

セランガンバツ
セランガンバツ

セランガンバツは、大木なので様々なサイズが用意できます。
セランガンバツの丸太が日本に入って来ます。ハードウッド(屋外用の木材)では セランガンバツだけです。

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 イペセランガンバツ
価格イペ材がセランガンバツに対し2倍以上の価格まで高騰。
(2023年2月現在)
加工性(カット、下穴など)セランガンバツの方が加工性はイペ材より良い。
耐久性イペ材の耐用年数と比べれば、約半分。イペがおよそ30年としたら、セランガンバツは15年ほど。
弱みセランガンバツに比べ、イペ材は高い。イペ材に比べ、セランガンバツは寸法安定に劣る。木肌がざらざらすることがある。
強み高級感、日本で約30年前後からの信用のウッドデッキ材・フェンス材です。全国どこにでも在庫をもている店がある。総合的に全てが安定。
ささくれセランガンバツとイペ材はある程度ささくれ、トゲが出ることがある。
安定性イペが最も安定性が高いウッドデッキ材・フェンス材です。
サイズイペとセランガンバツの両樹種は大木ですので、大きなサイズが使用可能です。
m3単価(円)平均価格75万円34.5万円
m2単価(円)板材基準価格15,000円6,900円

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